秋の味覚が満載な10月の吉池食堂を紹介します。
57歳でフリーターになったUn lapinです。上野の東京都美術館の帰りに御徒町の吉池食堂で食事をしました。
10月の吉池食堂には「ふぐ」と「カキ」が登場していました。今回は、御徒町の吉池食堂の秋の味覚を紹介します。
目次
吉池食堂
御徒町駅の目の前にある吉池ビルの9階に吉池食堂はあります。
入り口には、赤い暖簾がかかっています。
エントランスの壁面には一升瓶が並んでいます。
ここを通ると、テンションが上がってきます。
店先には10月のメニューが掲げられていました。
10月になって「ふぐ」と「カキ」が登場。
カキはフライ。ふぐは刺身と鍋、唐揚げが食べられます。ふぐのひれ酒もOK。
ご飯も新米になっていました。
奥越後の棚田で穫れた「きらきら」。おかわりは自由です。
入り口の水槽には、大きなサザエ。
生きの良いサザエは、本日の「おすすめ」です。
ちょい飲みセット
生ビール
キリン一番搾り。
お客さんの回転が良いので、吉池食堂のビールはいつも新鮮です。
本日の小鉢
アジの南蛮漬け。
エノキが入っていました。七味がきいてピリッとします。
タコキムチ
キムチの辛味がタコに良く合います。
コリコリとした歯ごたえ。お酒のつまみにピッタリでした。
本日のお刺身
マグロの中落ち。
濃厚な旨みでした。
さざえのつぼ焼き
プリプリのサザエ。千葉県鵜原産。
肝はほろ苦い甘みがあり、磯の旨みを味わえます。
揚げ銀杏
翡翠色をした銀杏。
プリプリとした歯ごたえ。ほろ苦さが日本酒に合います。
カキフライ
今シーズン初めて食べたカキフライ。
ふっくら、サクサクとした歯ごたえ。とてもジューシーでした。
丸ごとトマトサラダ
とても甘いトマトです。
ドレッシングの酸味がトマトの甘み絶妙に引き立てていました。
ふぐの唐揚げ
ふぐの唐揚げが10月から登場しました。
外はカリカリ、実はふわっと淡白な味わいです。
肉豆腐
味がしみ込んだ豆腐と玉子が絶品。
美味しいので、ぜひランチの定食に加えてもらいたい一品です。白いご飯に豆腐と汁をかけて食べたくなりました。
若鶏のパセリ・パン粉焼き カボチャのソース
吉池食堂には珍しい洋風の一品。
鶏肉だけでなく、レンコンとじゃがいもがカボチャのソースに良くあっていました。
松茸土鍋 炊き込みご飯
メニューに炊き込みご飯があると、注文してしまいます。
つやつやのご飯に松茸の香り。これこそが秋の味覚です。満足しました。
こだわりの おでん
10月になって、メニューに「おでん」が登場していました。
玉子とこんにゃく、大根、もみじ麩、はんぺん、つくね、結び昆布、時鮭・男爵の巾着。
ボリュームがあり、コストパフォーマンスは抜群。こちらもランチに追加して欲しいメニューです。
アジフライ
10月から、アジフライだけを注文できるようになりました。
細かいことですが、9月まではミックスフライかロールキャベツ、豚の生姜焼きとのセットでないと、アジフライは食べられませんでした。
アジフライ好きには朗報です。
吉池食堂で秋の味覚を満喫しました。帰り際、出口に「ありがとう 築地市場」のポスターがかかっていました。
築地は10月6日に閉場、11日に豊洲が開場します。
豊洲へ移転する築地市場に感謝して、お寿司と刺身がサービス価格になっていました。
市場が休場している間も、吉池は全国各地から直送で魚を仕入れているそうです。
鮮魚売り場
吉池食堂の帰りに1階の鮮魚売り場を覗いてみました。町のスーパーとは異なり、丸ごと一匹の魚がごろごろしています。
入り口近くで、珍しい食材を見つけました。
ミネフジツボ
青森県産のフジツボです。甲殻類の一種で、大きさは5㎝くらい 。
塩ゆでにすると、濃厚なうま味を味わえます。殻に残った汁も絶品です。早速、購入しました。
以上、10月の吉池食堂の秋の味覚を紹介しました。「ふぐ」と「カキ」が登場して、吉池食堂は秋の味覚が満載でした。
御徒町駅前にある吉池食堂。10月は「ふぐ」と「カキ」が主役です。
カキはフライ。ふぐは刺身と鍋、唐揚げで食べられます。ふぐのひれ酒も頂けます。
上野や秋葉原へ来る機会があれば、ぜひ御徒町の吉池食堂で秋の味覚を味わってください。オススメのお店です。
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