秋の味覚満載な10月の吉池食堂を紹介します。10月の吉池食堂には「ふぐ」と「カキ」が主役でした。
吉池食堂
御徒町駅の目の前にある吉池ビル9階に吉池食堂はあります。
入り口には赤い暖簾がかかっています。
エントランスの壁面は一升瓶が並んでいます。
ここを通るとテンションが上がってきます。
店先には10月のメニューが掲げられていました。
10月は「ふぐ」と「カキ」が登場
カキはフライ、ふぐは刺身と鍋、唐揚げが食べられます。ふぐのひれ酒もOKでした。
ご飯も新米、奥越後の棚田で穫れた「きらきら」はおかわりは自由
入り口の水槽には大きなサザエがいます。
生きの良いサザエは本日の「おすすめ」になっていました。
ちょい飲みセット
生ビール
キリン一番搾りを注文
お客さんの回転が良いので吉池食堂のビールはいつも新鮮です。
本日の小鉢
アジの南蛮漬け
エノキが入っていました。七味がきいてピリッとします。
タコキムチ
キムチの辛味がタコに良く合います。
コリコリとした歯ごたえ、酒のつまみにピッタリでした。
本日のお刺身
マグロの中落ちです。
濃厚な旨みでした。
さざえのつぼ焼き
プリプリのサザエは千葉県鵜原産
肝はほろ苦い甘みがあり磯の旨みを味わえます。
揚げ銀杏
翡翠色をした銀杏
プリプリとした歯ごたえでほろ苦さが日本酒によく合います。
カキフライ
今シーズン初めて食べたカキフライ
ふっくらでサクサクとした歯ごたえ、とてもジューシーなカキフライでした。
丸ごとトマトサラダ
とても甘いトマトです。
ドレッシングの酸味がトマトの甘み絶妙に引き立てていました。
ふぐの唐揚げ
ふぐの唐揚げが10月から登場しました。
外はカリカリ、実はふわっと淡白な味わいです。
肉豆腐
味がしみ込んだ豆腐と玉子が絶品
美味しいのでランチの定食に加えてもらいたい一品です。白いご飯に豆腐と汁をかけて食べたくなりました。
若鶏のパセリ・パン粉焼き カボチャのソース
吉池食堂には珍しい洋風料理
鶏肉だけでなく、レンコンとじゃがいもがカボチャのソースに良くあっていました。
松茸土鍋 炊き込みご飯
メニューに炊き込みご飯を発見して注文してしまいました。
つやつやのご飯に松茸の香り、これこそが秋の味覚です。満足しました。
こだわりの おでん
10月になってメニューにおでんが登場しました。
玉子とこんにゃく、大根、もみじ麩、はんぺん、つくね、結び昆布、時鮭・男爵の巾着がセット
ボリュームがあってコストパフォーマンスが抜群、おでんもランチに追加して欲しいメニューです。
アジフライ
10月からアジフライだけを注文できるようになりました。
細かいことですが9月まではミックスフライかロールキャベツ、豚の生姜焼きとセットでないとアジフライは食べられませんでした。
アジフライ好きには朗報です。
吉池食堂で秋の味覚を満喫しました。帰り際出口で「ありがとう 築地市場」のポスターに気づきました。
築地は10月6日に閉場、11日に豊洲が開場します。
豊洲へ移転する築地市場に感謝してお寿司と刺身がサービス価格になっていました。
市場が休場している間も吉池は全国各地から直送で魚を仕入れているそうです。
鮮魚売り場
吉池食堂の帰りに1階の鮮魚売り場を覗きました。町のスーパーとは異なり丸ごと一匹の魚がごろごろしています。
入り口近くで珍しい食材を見つけました。
ミネフジツボ
青森県産のフジツボです。甲殻類の一種で大きさは5㎝くらい。
塩ゆでにすると濃厚なうま味を味わえます。殻に残った汁も絶品、早速購入しました。
10月の吉池食堂の秋の味覚を紹介しました。ふぐとカキが登場して吉池食堂は秋の味覚満載でした。