57歳でフリーターになったUn lapinです。
前回は御徒町で見つけた吉池食堂の話をしました。
このお店は16:30からメニューが変わって居酒屋になります。昼間に来たときは夜のメニューを食べられませんでした。
今回は夜の吉池食堂を紹介します。3人で来たので色々な春の食材を楽しめました。
吉池食堂
御徒駅の北口改札を出て、左側へ向かうと目の前にユニクロの入ったビルがあります。吉池ビルです。9階が吉池食堂です。
土曜日の17:30頃に予約なしで伺いました。待たずに席につけました。
席は8割方、埋まっていて、年配者のグループと小さな子供を連れた家族が目立ちます。
私たちの席は北側の窓際でした。
真下にアメ横、遠くに上野公園やスカイツリーが見えます。
お酒
新潟の地酒が豊富に揃っています。乾杯はキリン ブラウマイスター。
少し濃いめの苦味のあるビールでした。管理が良いのでスッキリとした味わいでした。
2杯目は生レモンサワー。
レモンを自分で絞って作ります。焼酎は濃くなく、炭酸もマイルドなサワーです。さわやかな味わいで、天ぷらによく合いました。
お酒の最後は日本酒で締めました。 新潟直江津の能鷹を冷酒で頂きました。風味の良い上品な味わいでした。美味しかったのでお代わりをしました。
お通し
鮭としめじの揚げ浸しです。
さっぱりとした味わいで、鮭がコリコリして美味しかったです。
ボイルホタルイカの刺身
新鮮なホタルイカです。
酢味噌ではなく、醤油とわさびで頂きます。さわやかな味わいでした。いつもホタルイカは飽きてしまうのですが、お代わりしたくなりました。
ポテトサラダ
クリーム感がたっぷりのポテトサラダです。
まろやかな味でした。
イワシ入りスパニッシュオムレツ
魚以外の料理も美味しかったです。
少し硬めのオムレツでした。ジャガイモがたっぷりでビールに合いました。
筍の天麩羅
サクサクとした歯ごたえです。
筍の風味を感じられます。天つゆがついてきましたが、塩で食べても美味しかったです。
ハマグリの酒蒸し
アルミホイルに包まれて出てきます。
口に入れるとプリプリとした食感で、凝縮された旨味を味わえます。見た目、風味、味わい、完璧でした。汁も余さず飲み干しました。
桜えびと新玉葱のかき揚げ
桜えびの香りと旨味を味わえます。
新玉ねぎの甘みとさバランスがとれていました。サクサクとした歯ごたえで、春を感じさせてくれます。
山菜天麩羅
蕗のとう、たらの芽、こごみがさっくりと揚がっています。
ほろ苦い後味が春の芽吹きを感じさせてくれました。歯ざわり、風味ともに大満足でした。
国産鶏の一枚焼き(塩)
皮はパリパリ、肉はジューシーでふっくらとした鶏肉です。
素材を引き出す塩味がぴったりでした。あっという間になくなりました。
筍ご飯
注文してから炊き上げるので、到着するまで30分かかりました。席に着いたらすぐにオーダーしてください。
薄味で、筍の風味と食感を楽しめました。ご飯もふっくらと良い加減です。お味噌汁と漬物がついてきます。
今回は夜の吉池食堂で頂いた料理とお酒を紹介しました。3月の主役は筍でした。春の食材を満喫できました。
メニューのタイトルが「3月のおすすめ」だったので、4月になると料理が変わるのだと思います。国立博物館とセットでまた来る予定です。
「吉池食堂」に興味のある方は、ぜひ読んでみてください。
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