57歳でフリーターになったUn lapinです。今回は、御徒町の吉池食堂の6月のメニューを紹介します。
吉池食堂は毎月、メニューが変わります。4月は「桜えび」、5月は「たけのこ」。6月は「あゆ」と「はも」が主役でした。
御徒町駅の目の前に9階建の吉池ビルがあります。駅の北口を出て左側、大きな鮭のフィギュアが目印です。
吉池ビルは9階が吉池食堂です。1階から4階はユニクロ、5階と6階はGU、7階はユザワヤ、8階がレストラン街です。
エスカレータで9階にあがると、食堂の入り口には藍色の暖簾がかかっています。9階はワンフロアが全て食堂です。清潔で、とても広いお店です。
東側は一面ガラス窓で、遠くにスカイツリーが見えます。
入店は16:30。この時間でも皆さん、お酒を飲んでいました。店内はとても賑やかです。
6月のメニュー
今月のちょい呑みセットは、ひきあげ湯葉とお刺身、メヒカリの揚げでした。
新しく加わったメニューは稚鮎の南蛮漬けと穴子の木の芽焼き、メカジキのグリエ、あぶり明太子、骨付き鶏と大根の煮物です。
残念ながら炊き込みご飯はありませんでした。
ちょい呑みセット
キリン一番搾り
ちょい呑みセットについきます。ここの生ビールは喉越しがさわやかです。お客さんの回転が良いので生ビールも新鮮です。
ひきあげ湯葉
湯葉のお刺身です。だし汁と山葵で頂きました。濃厚でとろけるような食感です。大豆の甘みを感じました。
本日のお刺身
マグロの中落ちでした。ほどよく脂がのっています。
メヒカリの揚げ
水深200~600mの比較的深い海域に生息している魚です。大きく青緑色に輝く目の特徴から「メヒカリ」と呼ばれます。
淡白な白身の魚で、骨が柔らかいので丸ごと頂きました。初めて食べましたが癖のない味でした。
枝豆
豆はしっかりとした歯ごたえです。香ばしく、甘みと旨みを感じました。
はもの湯びき
関西ではよく見かけますが、東京では食べたことがありませんでした。
熱湯に通したはもが反り返って花のようです。「牡丹はも」とも呼ばれます。
身は引き締まり、淡泊な味わいです。梅酢でさっぱりと頂きました。
稚鮎の南蛮漬け
ふっくらとした身の稚鮎です。骨が柔らかいので丸ごと食べられます。スッキリとした甘酢と鮎の苦味が良く合いました。
はもの天ぷら
ホクホクした食感です。柔らかい身を梅塩で頂くと、甘みが感じられました。
穴子の木の芽焼き
山葵と醤油で頂きました。口の中に山椒が香ります。日本酒に良く合います。
骨付き鶏と大根の煮物
鶏の旨みがしみ込んだ大根がとても美味しかったです。白いご飯を混ぜて食べたくなりました。
あゆの塩焼き
姿のきれいな鮎です。身はふっくらとしています。わたごと食べて鮎の苦みと香りを楽しみました。
焼きおにぎり
炊き込みご飯がなかったので、焼きおにぎりを注文しました。焦げた醤油が香ばしく食欲を誘います。醤油が中までしみ込んでいました。
ガーリックトースト
とても美味しかったです。バターとニンニクが香ります。表面はカリッ、中はふんわりしていて、ビールによく合いました。
のり茶漬け
締めに注文しました。だし汁で頂くお茶漬けです。吉池食堂はご飯が美味しいです。
まとめ
御徒町の吉池食堂の6月の主役は「あゆ」と「はも」でした。あゆは塩焼きと南蛮漬け、はもは天ぷらと湯引きで頂きました。
ひきあげ湯葉、メヒカリ、穴子。初夏を味わえる料理がそろっています。季節の食材を楽しめる吉池食堂。おすすめです。
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