御徒町にある吉池食堂の6月のメニューを紹介します。
吉池食堂は毎月「おすすめメニュー」が変わります。5月の主役はあさりでしたが、6月はあゆとはもでした。
御徒町の吉池食堂、5月の主役は「あさりご飯」!吉池食堂は御徒町駅の目の前に建つ吉池ビルの9階にあります。駅の北口を出て左側、大きな鮭のフィギュアが目印です。
吉池ビルは1階から4階はユニクロ、5階と6階はGU、7階はユザワヤ、8階がレストラン街
エスカレータで9階にあがると藍色の暖簾が現れます。この階はフロア全体が吉池食堂、とても広く清潔なお店です。
東側は一面ガラス窓、遠くにスカイツリーが見えました。
入店は16:30、この時間でも皆さんがお酒を飲んでいて店内はとても賑やかです。
目次
6月のメニュー
今月のちょい呑みセットはひきあげ湯葉とお刺身、メヒカリの揚げ
メニューには稚鮎の南蛮漬けと穴子の木の芽焼き、メカジキのグリエ、あぶり明太子、骨付き鶏と大根の煮物が新しく加わっていました。
残念ながら「6月の炊き込みご飯」はありません。
ちょい呑みセット
キリン一番搾り
ちょい呑みセットについてきた生ビール
吉池食堂の生ビールはいつも喉越しがさわやか、お客さんの回転が良いのでビールも新鮮です。
ひきあげ湯葉
湯葉のお刺身です。
だし汁と山葵で頂きます。濃厚でとろけるような食感、大豆の甘みを味わえました。
本日のお刺身
マグロの中落ちが登場
ほどよく脂がのった中落ちです。
メヒカリの揚げ
メヒカリは水深200~600mの比較的深い海域に生息している魚
大きく青緑色に輝く目の特徴からメヒカリと呼ばれます。
骨が柔らかいので丸ごと頂きました。蛋白で癖のない味でした。
枝豆
豆はしっかりとした歯ごたえ
香ばしいま目で甘みと旨みがタップリでした。
はもの湯びき
関西ではよく見かけるハモ、東京ではあまり見かけません。
熱湯に通したはもの身が反り返って花のよう、「牡丹はも」とも呼ばれます。
引き締まった身は淡泊な味わい、梅酢でさっぱりと頂きました。
稚鮎の南蛮漬け
ふっくらした身の稚鮎
骨が柔らかいので丸ごと食べられました。スッキリとした甘酢と鮎の苦味が良く合います。
はもの天ぷら
ホクホクした食感の天ぷら
柔らかい身を梅塩で頂きました。はもの身の甘みを感じられました。
穴子の木の芽焼き
山葵と醤油で頂きます。
口の中に山椒が香り、日本酒に良く合いました。
骨付き鶏と大根の煮物
鶏の旨みがしみ込んだ大根が絶品
とても美味しく、白いご飯を混ぜて食べたかったです。
あゆの塩焼き
姿のきれいな鮎
身はふっくら、わたごと食べて鮎の苦みと香りを楽しめました。
焼きおにぎり
き込みご飯がなかったので焼きおにぎりを注文
焦げた醤油が香ばしく食欲を誘います。醤油が中までしみ込んでいました。
ガーリックトースト
バターとニンニクが香ります。
表面はカリッ、中はふんわりでとても美味しかったです。ビールによく合いました。
のり茶漬け
締めに注文
だし汁で頂くお茶漬け、吉池食堂のご飯はいつも美味しいです。
御徒町の吉池食堂の6月の主役はあゆとはも
あゆは塩焼きと南蛮漬け、はもは天ぷらと湯引きで頂きました。
ひきあげ湯葉、メヒカリ、穴子と初夏を味わえる料理がそろっています。季節の食材を楽しめる吉池食堂をオススメします。