伊勢神宮でお参りをしました。内宮参拝の後はおかげ横丁でお食事
まずは昔ながらの建物の店先で伊勢うどん、地ビールとよく合いました。さらにミンチカツと磯揚げをお供に食べ歩きしました。
どの料理も美味しいおかげ横丁、伊勢神宮に行く機会があれば立ち寄ってみてください。
おかげ横丁
伊勢神宮の内宮を出たところにお店がたくさん並んだ通りに出ます。宇治橋から五十鈴川に沿った石畳の町並みがおはらい町通りです。
おかげ横丁はおはらい町通りの中ほどにあり、江戸から明治初期の鳥居前町が再現されています。
招き猫が出迎えてくれました。風情のある町並み、たくさんの土産物屋や飲食店が建ち並んで賑わっています。
ふくすけ
ランチはふくすけの伊勢うどんと決めていました。「伊勢うどんを食べると福がある」にちなんで名づけお店です。
カウンターで注文と会計を済ませると番号が書かれた木札を渡されます。
店内は小上がりとテーブル、土間と店先にはテーブルと縁台が並べられています。12:30頃の入店で席はほとんど埋まっていました。
店先の縁台に席を確保、注文したうどんを待ちます。屋外のスペースは日光を遮るためすだれで覆われていました。
通りの裏は五十鈴川、さわやかな風が吹き抜け爽快な気分です。手打ち伊勢うどんと地ビール「神都ビール」を注文、人気のの手打ちうどんは売り切れることもあります。
5分も経たずに番号を呼ばれ、返事をすると席まで運んでくれました。
伊勢うどん
極太のうどん、たまり醤油のタレは黒く濃厚で少ししか入っていません。
タレを麺にからめて頂きます。見た目と違い辛くはなく、鰹だしの甘めのあっさりしたタレでした。
うどんはモチっとした食感、表面は柔らかく、芯はしっかりしています。タレと薬味だけで美味しく頂けました。
神都麥酒
伊勢市のビールメーカー伊勢角屋麦酒が製造している地ビール、明治10年代に伊勢の河崎町で作られていたビールを再現しています。
爽快感を高めるために伊勢志摩産の古代米を使用、苦みをおさえたスッキリとした飲み心地で伊勢うどんに良く合いました。
豚捨
1909年(明治42年)創業の伊勢牛の専門店、テイクアウトの行列が店外まで続いています。
初代は捨吉という名で養豚業をやめて牛肉屋を開店、豚を飼っていた捨吉が始めた肉屋なので豚捨という屋号になりました。
店頭ではコロッケが100円、串カツ120円、ミンチ150円で売られています。
ミンチカツ
行列に並んでも店員の手ぎわが良いのですぐに順番がきます。ミンチを注文しました。
小ぶりなミンチが紙に包んで渡されます。揚げたてで衣はカリッとしています。油ぽっさは感じません。
食べてみるとジューシーで肉感がタップリ、ソースをかけなくても美味しかったです。
店の奥の座敷では牛丼や牛鍋、あみ焼きが食べられます。1,000円の牛丼が美味しそうでした。
磯揚げ まる天
おはらい町にある新鮮な魚介類を使った磯揚げのお店です。
まる天と書かれた看板が伊勢に来る車中からたくさん見えて気になっていました。
たこ棒
たこ棒 は380円、磯揚げが棒に刺さっています。
かなり大きめで食べ応えがありました。
ぶつ切りされたタコが入っています。モッチリ弾力のある歯ごたえ、紅生姜が味を引き立て見た目も綺麗です。
お客さんが次々と注文するので熱々を食べられます。磯の旨味を堪能しました。
食べ歩きがオススメ
伊勢神宮前のおかげ横丁にあるふくすけと豚捨、磯揚げ まる天を紹介しました。
ふくすけは伊勢うどんと地ビール、豚捨はミンチ、磯揚げ まる天はたこ棒がオススメです。
伊勢神宮へ行く機会があれば、美味しいおかげ横丁で食べ歩きをしてください。