伊勢神宮でお参りをしました。内宮参拝の後はおかげ横丁でお食事
まずは昔ながらの建物の店先で伊勢うどん、地ビールとよく合いました。さらにミンチカツと磯揚げをお供に食べ歩きしました。
どの料理も美味しいおかげ横丁、伊勢神宮に行く機会があれば立ち寄ってみてください。
おかげ横丁
伊勢神宮の内宮を出たところにお店がたくさん並んだ通りに出ます。宇治橋から五十鈴川に沿った石畳の町並みがおはらい町通りです。
おかげ横丁はおはらい町通りの中ほどにあり、江戸から明治初期の鳥居前町が再現されています。
![おかげ横丁の招き猫の置物の写真です。高さは1.5m、左手を上げています。](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/bc7fd4c053c5ed132e314f9d87d03fc4.webp)
招き猫が出迎えてくれました。風情のある町並み、たくさんの土産物屋や飲食店が建ち並んで賑わっています。
ふくすけ
ランチはふくすけの伊勢うどんと決めていました。「伊勢うどんを食べると福がある」にちなんで名づけお店です。
カウンターで注文と会計を済ませると番号が書かれた木札を渡されます。
![伊勢うどんのふくすけというお店の番号札の写真です。木製の板に縦書きで「ふくすけ」「三四」と掘られています。](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/b1e9cb988748e2f6f34d02f8fdfe5621-1.webp)
店内は小上がりとテーブル、土間と店先にはテーブルと縁台が並べられています。12:30頃の入店で席はほとんど埋まっていました。
店先の縁台に席を確保、注文したうどんを待ちます。屋外のスペースは日光を遮るためすだれで覆われていました。
![福助の店先の写真です。店外にテーブルと椅子が置かれ、天井は簾で覆われています。](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/f46f1cce347c2ec782825e8d7daffb5a-1.webp)
通りの裏は五十鈴川、さわやかな風が吹き抜け爽快な気分です。手打ち伊勢うどんと地ビール「神都ビール」を注文、人気のの手打ちうどんは売り切れることもあります。
![店先の縁台に置かれたうどんの丼とビールの写真です。ビールのラベルは「SINTO BEER」「酒麥都神」と印刷されています。](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/d6879c555f3f5078450e0fc1477e5e5b.webp)
5分も経たずに番号を呼ばれ、返事をすると席まで運んでくれました。
伊勢うどん
極太のうどん、たまり醤油のタレは黒く濃厚で少ししか入っていません。
![伊勢うどんの写真です。丼に極太のうどんが入っています。汁ではなく、たまり醤油で食べます。](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/a8921752ca8071409fbf9e84d562c534.webp)
タレを麺にからめて頂きます。見た目と違い辛くはなく、鰹だしの甘めのあっさりしたタレでした。
うどんはモチっとした食感、表面は柔らかく、芯はしっかりしています。タレと薬味だけで美味しく頂けました。
神都麥酒
伊勢市のビールメーカー伊勢角屋麦酒が製造している地ビール、明治10年代に伊勢の河崎町で作られていたビールを再現しています。
![神都麦酒の写真です。伊勢の地ビールです。ラベルには「SINTO BEER」「酒麥都神」と印刷されています。](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/3edd3685017fe967de2bb52b446e4b5b.webp)
爽快感を高めるために伊勢志摩産の古代米を使用、苦みをおさえたスッキリとした飲み心地で伊勢うどんに良く合いました。
豚捨
1909年(明治42年)創業の伊勢牛の専門店、テイクアウトの行列が店外まで続いています。
![おかげ横丁の豚捨という肉屋の建物の写真です。店先には黄色地に黒字で「豚捨」「串カツ」と縦書きされた暖簾がかかっています。](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/0546b5c14d4f895171509d7a1725f092.webp)
初代は捨吉という名で養豚業をやめて牛肉屋を開店、豚を飼っていた捨吉が始めた肉屋なので豚捨という屋号になりました。
![捨豚という肉屋の暖簾の写真です。黄色い生地に黒い文字で「豚捨」「コロッケ」と縦書きで書かれています。](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/81c711357fc20c797595739f03dc32d5.webp)
店頭ではコロッケが100円、串カツ120円、ミンチ150円で売られています。
ミンチカツ
行列に並んでも店員の手ぎわが良いのですぐに順番がきます。ミンチを注文しました。
![豚捨のメンチカツの写真です。茶色い
紙にメンチカツがくるまれています。](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/155d83504b9c4f3ffc3b7a11617f9579.webp)
小ぶりなミンチが紙に包んで渡されます。揚げたてで衣はカリッとしています。油ぽっさは感じません。
食べてみるとジューシーで肉感がタップリ、ソースをかけなくても美味しかったです。
![](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/46fb5aed24cd37e954f8811e0f8d9c39-1.webp)
店の奥の座敷では牛丼や牛鍋、あみ焼きが食べられます。1,000円の牛丼が美味しそうでした。
磯揚げ まる天
おはらい町にある新鮮な魚介類を使った磯揚げのお店です。
![おかげ横丁のまる天という磯揚げのお店の写真です。「まる天」と掘られた木製の看板が店先にかかっています。](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/083b97e9b73c13a3d89f424eb1f4001e.webp)
まる天と書かれた看板が伊勢に来る車中からたくさん見えて気になっていました。
たこ棒
たこ棒 は380円、磯揚げが棒に刺さっています。
![まる天のたこ棒を売っているカウンターの写真です。たくさんのたこ棒が積まれています。](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/50e44becbabc9ed43617f12c53416c99-1.webp)
かなり大きめで食べ応えがありました。
![まる天のたこ棒を屋外で食べている写真です。たこの入った磯揚げが棒に刺さっています。](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/64a07d569499e372b3d19e7a6eda2c77.webp)
ぶつ切りされたタコが入っています。モッチリ弾力のある歯ごたえ、紅生姜が味を引き立て見た目も綺麗です。
![まる天のたこ棒を屋外で食べている写真です。たこ棒の断面にピンク色の紅生姜が見えます。](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/8e02db999f99395458ca49c2962dc83a.webp)
お客さんが次々と注文するので熱々を食べられます。磯の旨味を堪能しました。
食べ歩きがオススメ
伊勢神宮前のおかげ横丁にあるふくすけと豚捨、磯揚げ まる天を紹介しました。
ふくすけは伊勢うどんと地ビール、豚捨はミンチ、磯揚げ まる天はたこ棒がオススメです。
伊勢神宮へ行く機会があれば、美味しいおかげ横丁で食べ歩きをしてください。