焼いた鮎をSTAUB鍋で炊き込んで「鮎ごはん」をつくりました。風味豊かで旬の旨みを味わえる一品です。
炊き込みご飯は基本を覚えれば具材が変わっても応用が可能、今回は大原千鶴さんの「鯛めし」を参考にしました。
![STAUB(ストウブ)鍋に入れた米の上に、焼いた鯛の切り身を並べた写真です。鍋は直径は14cmで黒い色をしています。](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/1.7.1_1.7.1-2-768x432-2-160x160.webp)
簡単に作れるのでぜひ試してください。
目次
鮎
御徒町の吉池で岐阜県産の鮎ゲット
新鮮な魚が手に入る御徒町駅前の魚屋さん、オススメのお店です。
![鮎の写真です。丸いザルの上に2尾の鮎が並んでいます。体長は18cmです。鱗は茶色です。体表は白色ですが、かすかに金色がかっています。](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/1.1.1_1.1.1-2-3-768x432-1.webp)
鮎の別名は香魚、きゅうり?あるいはスイカのような香りです。身だけでなく内臓も混ぜ込むと鮎の豊かな風味を楽しめます。
ぬめりを落とす
最初に鮎のぬめりを洗い落としてください。
![鮎の表面のぬめりを洗い落としている写真です。ボールにためた水の中で、指をつかってぬめりを洗い落としています。](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/1.2.2_1.2.2-2-1-768x432-1.webp)
排泄物を除去
次に腸内の排泄物を除去
![鮎の腸内につまっている排泄物を取り出している写真です。鮎のお腹を肛門に向かってしごいています。肛門から茶色い排泄物が出てきています。](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/1.3.1_1.3.1-2-2-768x432-1.webp)
鮎のお腹を肛門に向かってしごくと排泄物がでてきます。
鮎を焼く
両面に塩をふって鮎を焼く。
![鮎を焼いている写真です。鮎の表面には塩がふられています。鮎の表面に焦げ目がついています。焦げ目から煙が立ち上がっています。](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/1.5.1_1.5.1-2-2-768x432-1.webp)
焦げ目がつくと香ばしさが増して風味豊かな「鮎ごはん」ができ上がります。
鮎は炊き込むので表面に焼き色がつけばOK
![焼いた鮎を鍋に入れている写真です。鮎の表面に焦げ目がついています。鍋の直径が14cmなので、鮎の尾がはみ出しています。](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/1.6.1_1.6.1-2-3-768x432-1.webp)
焦げ目がついたら鍋にいれます。土鍋ではなくSTAUB(ストウブ)鍋で調理しました。鍋全体に熱が均一に伝わるので短時間で美味しいご飯がたけます。
ご飯を炊く
鍋が小さかったので鮎は胴を切断しました。
![鍋にお米とだし汁、鮎を入れた写真です。鮎は胴で切断されています。だし汁は昆布ダシです。醤油を加えたので薄い茶色です。](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/1.8.2_1.8.2-2-768x432-1.webp)
米1合を洗って30分吸水させておきます。昆布だし200mLに醤油大さじ1、みりん小さじ2、酒小さじ2、塩少々をまぜて鍋に追加
蓋をすこしずらして弱火で加熱、ブクブクと沸騰してきたら蓋をして強火で2分
![鍋の蓋をして強火で加熱している写真です。白い湯気があがっています。](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/1.11.1_1.11.1-2-2-768x432-1.webp)
さらに10分弱火で加熱、炊けたら火を消して10分蒸らしてください。
![炊きあがった鮎ごはんの写真です。4切れの鮎の身が、薄茶色に染まったご飯の上にのっています。](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/1.13.1_1.13.1-2-1-768x432-1.webp)
香り豊かな「鮎ごはん」が炊きあがりました。
骨の処理
鮎をとりだして骨やヒレを取り除きます。
![鮎を鍋から取り出して、骨とヒレを取り除いている写真です。 白い皿の上で箸をつかって骨から身をはがしています。](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/1.14.1_1.14.1-2-2-768x432-1.webp)
食べやすいサイズに身をほぐしてください。
ワタも混ぜ合わせる
ほぐした身を鍋にもどします。
![骨とヒレを取り除いた鮎の身を鍋に戻した写真です。身は一口大にほぐされています。黒いワタも戻されています。](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/1.16.1_1.16.1-2-2-768x432-1.webp)
身だけでなくワタも混ぜこみましょう。
![鍋の中でご飯と鮎を混ぜ合わせている写真です。しゃもじで混ぜています。](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/1.17.1_1.17.1-2-768x432-1.webp)
全体をよく混ぜ合わせると鮎の香ばしさが広がります。お茶碗にもって大葉をのせれば完成です。
![茶碗にもった鮎ごはんの上に大葉をのせた写真です。大葉は幅3mmに刻まれています。大葉の緑色がとても鮮やかです。](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/1.20.1_1.20.1-2-768x432-2.webp)
風味豊かな炊き込みご飯をを味わえました。身だけでなくキモのほのかな苦味も絶品
簡単に作れるのでぜひ試してください。