トコブシの含め煮を作りました。
皆さんはトコブシをご存じですか。アワビの子どものような姿で味もアワビにそっくり
独特の甘みがご飯とお酒によくあいました。
値段は手頃で簡単にアワビの味を楽しめるトコブシを紹介します。
トコブシ
ミミガイ科に属したアワビの仲間、種子島では「ナガラメ」と呼ばれて親しまれています。
旬は5~8月、この時期は産卵を控えて栄養をタップリと含んでいます。
姿はアワビとそっくりです。違いは大きさと殻の穴の数、穴の数が多いのがトコブシです。
含め煮を作ります
トコブシをたわしでよく洗って鍋に入れます。
![鍋にトコブシと水、日本酒を入れた写真です。弱火でじっくり煮ます。](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/0aceb0588cf6c0a68c6e3c7bb3cdab21.webp)
鍋に水と日本酒を加えて弱火にかける。
![トコブシを煮ている写真です。汁の中にトコブシは沈んでいます。汁は透明で薄い茶色をしています。](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/31e5145b100714d3abf0fadd3effbbdb.webp)
沸騰直前にトコブシを取り出します。火を通しすぎないことがポイント
![沸騰直前に鍋から取り出したトコブシの写真です。身と肝が殻から剥がれています。](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/2a8808bf67fc07cc8c128c96caea429c.webp)
別の鍋に水と日本酒、醤油、砂糖を入れて煮たてます。
![トコブシを日本酒と醤油、砂糖を入れた鍋で煮ている写真です。](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/93e57c9d29c52548b6b69a9d24c62253.webp)
沸騰したらトコブシを加えて3分でを止める。
![3分煮たトコブシの写真です。](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/4b0d3947f88d2691a8c8f34f26bc9e39.webp)
ポイントは火を通しすぎないこと、身が固くならないよう注意してください。
汁の中につけて冷ましながら味を染み込みませます。
![汁につけているトコブシの写真です。冷まして味を染み込ませています。トコブシの身が薄い茶色に染まっています。](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/8089e50294910c6cb163e5cb54ad137b.webp)
貝殻の内側は真珠層で覆われ輝いています。
![トコブシの含め煮の写真です。白い皿に貝殻に入ったトコブシが盛られています。5cm程の大きさでアワビより二回り程小さいです。トコブシの身は薄茶色に染まっています。貝殻の内側は真珠のように輝いています。](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/552eb4aed1593e952e7a12c7b8a0e9e1.webp)
味はアワビにそっくり、身は軟らかてコリコリした歯ごたえはありません。
独特の甘みがご飯とお酒に良くあいまる。手頃な値段でアワビの味を楽しめました。
吉池
トコブシは御徒町の吉池で見つけました。
![吉池の鮭のモニュメントの写真です。大きさは2mほどで実写的な鮭のモニュメントです。御徒町駅北口にある吉池ビルの前に設置されています。](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/e10331a44be29f4906d567d62b9f6e54-768x576-1.webp)
まるで魚市場のような鮮魚店、はじめて店に入った時は驚きました。
![吉池ビル1階の魚売り場の様子です。メバルとイサキ、花鯛、キンキ、ホッケが並んでいます。](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/2022/08/a96d8ce963c8832bf06cf011cb909ee8.webp)
丸ごと一匹の魚がゴロゴロ並んでいます。
他の魚屋さんでは見かけない珍しい魚介が揃っています。