57歳でフリーターになったUn lapinです。8月の始めに北海道へ行ってきました。
この日は札幌市丸山動物園へ出かけました。札幌市中央区宮ヶ丘の円山公園内にある自然が豊かな動物園です。
札幌市丸山動物園
札幌市営地下鉄東西線「丸山公園駅」から歩いて15分。バスでも行けますが、歩くことをお勧めします。
駅から動物園まで緑の中を進みます。北海道神宮の前を通って大きな道を渡ると、整備された遊歩道に出ます。
円山公園の遊歩道です。木道の脇を川が流れていました。
木々が生い茂る原始林、森林浴をしながら動物園に到着します。
丸山動物園は1951年(昭和26年)に日本で10番目にできた動物園です。広さは約2ha。丸山原始林に隣接し、自然が豊かです。
約180種の動物を飼育しています。生息環境展示がコンセプトで、生息地の自然環境を再現して、動物本来の行動を引き出しています。
ヒツジ
こども動物園で6頭のメスのヒツジが飼育されています。
ヒツジは放し飼いになっています。子供動物園では動物と触れあえるスペースです。
プレーリードッグ
体長が30cmほどのリス科の動物です。北アメリカの草原に生息しています。
プレーリードッグとは、草原の犬という意味です。「キャンキャン」と犬のように鳴くのでついた名前です。
ニホンザル
サル山では80頭のニホンザルが飼育されています。
仲よく、毛つくろいをしていました。
チンパンジー
チンパンジー館では9頭のチンパンジーが生活しています。
屋内にはボルダリングが設置されています。
エゾシカ
エゾシカ・オオカミ舎で飼育されています。
立派な角をもつのはオス。メスには角がありません。
シンリンオオカミ
カナダやアラスカの森林地帯に生息しています。
体長は100cmを越え、オオカミの中では最も大きな種類です。
オニオオハシ
熱帯鳥類館で放し飼いにされています。美しい容姿で「アマゾンの宝石」と呼ばれています。
南アメリカのガイアナからパラグアイにかけて、低値の熱帯雨林に生息します。
60cmの体長に対して、くちばしの長さは20cm。くちばしが身体の表面積に占める割合は鳥類で最大です。
ホッキョクグマ
ホッキョクグマ館で4頭のホッキョクグマが飼育されています。
ホッキョクグマ館は2018年(平成30年)にオープンしました。ホッキョクグマの他にアザラシも飼育されています。
飼育下での自然繁殖は難しいのですが、丸山動物園ではホッキョクグマの赤ちゃんが8頭産まれています。
ゴマフアザラシ
ホッキョクグマ館には18メートルの水中トンネルがあります。
ゴマフアザラシが目の前を泳いでいきました。
ホッキョクグマとは透明なアクリル板で仕切られているので、アザラシは襲われません。
オスは単独で飼育されています。子供を捕食することがあるそうです。
シセンレッサーパンダ
高山館ではレッサーパンダとヒマラヤグマが飼育されています。
レッサーパンダは中国南部の山地や森林に生息し、冷涼で湿潤な気候を好みます。
木登りが得意。室内では天井近くのレールを走り回っていました。
人気者です。
ダチョウ
アフリカゾーンのキリン館でダチョウが飼育されています。世界で最大の鳥。卵の重さは約1,500g。
アフリカの半砂漠地帯・サバンナ地帯など、雨の少ない平原に生息。走ると時速は約50~80kmに達します。
ギフトショップ
ぬいぐるみの他に、白クマラーメンや円山動物園ラーメンが売られていました。
園内にはセブンイレブンがあり、北海道産の果物と野菜が販売されていました。
ブルーベリー。
もも。
プチトマト。
美味しそうなので購入して、ベンチで食べました。味が濃厚で、美味しかったです。
札幌丸山動物園は自然が豊かな動物園です。動物と近くで接したり、触れあったりできます。
札幌の中心部から30分。札幌へ行く機会があれば訪れてみてください。
地下鉄の駅からは、ぜひ円山公園の遊歩道を散策してください。丸山原始林の自然を楽しめます。