8月の始めに北海道へ旅行しました。
この日は札幌の植物園へ出かけました。札幌駅から徒歩で約10分、大通公園からは5分です。
北海道大学植物園
札幌農学校の教頭W.S.クラーク博士の提言「植物学の教育には植物園が必要である」をもとに1886年(明治19年)開園しました。
教育機関として植物の育成や種の保存も行われています。
日本で2番目に古い植物園、広さは13.3haで一回りするのに60分かかります。
当初は塀がなく出入りが自由でした。門ができたのは1911年(明治44年)札幌市民に開かれた植物園です。
都会の中から一歩入ると森の中、都会のオアシスです。倒れた木はそのままにしてありました。
ハルニレの巨木が茂っています。
地形や植生に人の手を入れずに残した自然林
開拓以前の札幌の自然が残ります。
高山植物など北海道の自生植物を中心に約4000種類の植物が育てられています。
都会の真中の贅沢な空間、札幌の人たちがうらやましくなりました。
北海道大学植物園は札幌の真中で北海道の自然を楽しめます。札幌へ行く機会があれば、ぜひ訪れてください。