8月の始めに北海道へ旅行しました。
この日は札幌の植物園へ出かけました。札幌駅から徒歩で約10分、大通公園からは5分です。
北海道大学植物園
札幌農学校の教頭W.S.クラーク博士の提言「植物学の教育には植物園が必要である」をもとに1886年(明治19年)開園しました。
![北海道大学植物園の入り口の写真です。黒い板に、北海道大学博物館、北方生物園フィールド科学センター植物園と銀色の文字が刻まれています。](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/c4a7091cb4f8aa5864d7b1fd7bfe7001-768x576-1.webp)
教育機関として植物の育成や種の保存も行われています。
![広い芝生が広がっています。ハルニレの巨木が並んでいます。](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/af612576498dfe6b9333c0f043d3502e-768x576-1.webp)
日本で2番目に古い植物園、広さは13.3haで一回りするのに60分かかります。
![伐採した木の根もとを利用したベンチです。ハルニレの巨木の根もとに木株のベンチが並んでいます。](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/634e20a5949692a657075a29696d3714.webp)
当初は塀がなく出入りが自由でした。門ができたのは1911年(明治44年)札幌市民に開かれた植物園です。
![木立の中に通る小道の写真です。幅2m程の土の道が木々の中に続いています。](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/9a4eb08e6f31ff49b885ed35c209a15f-768x576-1.webp)
都会の中から一歩入ると森の中、都会のオアシスです。倒れた木はそのままにしてありました。
![ハルニレの巨木の写真です。手を加えていないので枝が大きく伸びています。](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/a228546e071e454ca4a42e496863002d-768x576-1.webp)
ハルニレの巨木が茂っています。
地形や植生に人の手を入れずに残した自然林
![池の畔に立つハルニレの巨木の写真です。池には木の橋がかかっています。](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/eef4b1064b6d40ca79bcbeb1e788e6fa.webp)
開拓以前の札幌の自然が残ります。
![木立の中の道の写真です。道の両側には大木が立っています。](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/66b514bf0e462b305019e9ae8d3dfe83.webp)
高山植物など北海道の自生植物を中心に約4000種類の植物が育てられています。
![伐採した木の根もとを利用して作られたベンチの写真です。ハルニレの巨木の根もとに木株のベンチが並んでいます。](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/952b77f1b973f81d9a972afa60405653.webp)
都会の真中の贅沢な空間、札幌の人たちがうらやましくなりました。
北海道大学植物園は札幌の真中で北海道の自然を楽しめます。札幌へ行く機会があれば、ぜひ訪れてください。