桜が開花したので花見に出かけました。
場所は上野の東京国立博物館。
屋外ランチ
お昼時だったので屋外のベンチでランチにしました。
場所は本館の前庭。
お弁当は上野駅で購入。
太陽の下でいただくビールとお弁当。
とても美味しかったです。
博物館でお花見を
この日は本館北側の庭園が開放されていました。
普段は非公開の花見の穴場です。
東京国立博物館 庭園散策MAPより
春の桜と秋の紅葉シーズンにだけ開放されます。
日程:2019年3月12日(火)から5月19日(日)
時間:10:00~16:00
3月22日(金)、3月23日(土)、3月29日(金)、3月30日(土)は19:30まで。
4月13日(土)までの毎週金曜と土曜日は、ライトアップも実施。
庭園散策
本館を正面に見ながら右へ進むと、看板が立っています。
本館を左手に見ながら小道を進みます。
庭園へ向かう道には、梅の花が咲いていました。
桜の花は五分咲き。
庭には由緒ある茶室が点在しています。
春草廬
江戸時代に建てられた茶室。
原三渓(1863~1939)や松永安左エ門(1875~1971)が所有していました。
平日の午後なので空いています。
ゆったりと散策できました。
とても静かで都会の喧騒を忘れさせてくれます。
六窓庵
奈良国立博物館に移された八窓庵、東大寺塔頭四聖房の隠岐録とともに「大和の三茶室」と呼ばれています。
慶安年間(1648~1652)に奈良の興福寺慈眼院に建てられました。
六窓庵からの眺め。
国立博物館本館の前には芝生の広場が広っています。
九條館前の灯籠
第四代清水六兵衛(1848~1920)の作品です。
手前には山桜が咲いていました。
池のほとりの枝垂れ桜。
七分ほど花が開いていました。
転合庵
本館側から眺めた池と転合庵。
小堀遠州(1579~1647)が京都伏見の六地蔵に建てた茶室です。
五重塔
高さ5.7mの銅製の塔。
基壇に第5代将軍徳川綱吉(1646~1709)が法隆寺に奉納した旨の銘文が線刻されていました。
本館 日本ギャラリー
本館は鉄骨鉄筋コンクリート造2階建ての重厚な建物。
1938年(昭和13年)11月に開館しました。
ミュージアムショップ
最初は本館にあるミュージアムショップを見学。
埴輪と土偶のポストカードを購入しました。
平成館 考古展示室
埴輪 盛装女子
入り口では重要文化財の『埴輪 盛装女子』が出迎えてくれます。
6世紀古墳時代の作品で、群馬県伊勢崎市で出土。
高さは126.5 cm、全身を装身具で着飾った女子埴輪です。
土偶のレプリカ
手にとって、本物の土偶の形や大きさ、重さを体感できます。
見た目よりも重く感じました。
上野公園
博物館の前の道を渡ると上野公園。
上野公園は花見をする人たちで賑わっていました。
桜は五分から六分咲き。
大勢の外国人観光客が楽しそうでした。
混雑しないので、ゆったりと桜を楽しめます。
上野にいらしたら、ぜひ訪れてください
多彩な展示も楽しめるオススメの場所です
東京国立博物館について記事を書いています。


