8月始めに北海道へ旅行しました。この日出かけたのは札幌市丸山動物園
円山公園内にある自然が豊かな動物園は動物だけでなく丸山原始林も素晴らしかったです。
目次
札幌市丸山動物園
札幌市営地下鉄東西線「丸山公園駅」から歩いて15分
バスでも行けますが歩くことをお勧めします。
駅から動物園まで緑の中を進みます。北海道神宮の前を通って大きな道を渡ると整備された遊歩道に出ました。
円山公園の遊歩道です。木道の脇を川が流れていました。
木々が生い茂る原始林、森林浴をしながら動物園をめざします。
丸山動物園は1951年(昭和26年)日本で10番目にできた動物園です。丸山原始林に隣接した自然が豊かな場所にあります。
広さ約2haの園内では約180種の動物が飼育されています。コンセプトは生息環境展示、生息地の自然環境を再現して動物本来の行動を引き出しています。
ヒツジ
こども動物園では6頭のメスのヒツジが飼育されていました。
ヒツジは放し飼い、子供動物園は動物と触れあえるスペースです。
プレーリードッグ
体長が30cmのリス科の動物、北アメリカの草原に生息しています。
プレーリードッグとは草原の犬という意味「キャンキャン」と犬のように鳴くのでついた名前です。
ニホンザル
サル山では80頭のニホンザルが飼育されていました。
仲よく毛づくろいをしています。
チンパンジー
チンパンジー館では9頭のチンパンジーが生活していました。
屋内に設置されたボルダリングで遊んでいるところです。
エゾシカ
立派な角をもつのはオス
メスには角がありません。
シンリンオオカミ
カナダやアラスカの森林地帯に生息してるシンリンオオカミ
オオカミの中で最も大きな種類、体長は100cmを越えます。
オニオオハシ
熱帯鳥類館で放し飼いにされていたオニオオハシ、美しい容姿で「アマゾンの宝石」と呼ばれています。
南アメリカのガイアナからパラグアイにかけての熱帯雨林に生息しています。
60cmの体長に対してくちばしの長さは20cm、身体の表面積に占めるくちばしの割合が鳥類最大です。
ホッキョクグマ
ホッキョクグマ館では4頭のホッキョクグマが飼育されています。
ホッキョクグマ館は2018年(平成30年)オープン、ホッキョクグマの他にアザラシもいます。
飼育下での自然繁殖は困難ですが、丸山動物園ではホッキョクグマの赤ちゃんが8頭産まれています。
ゴマフアザラシ
ホッキョクグマ館には18メートルの水中トンネルがあります。
ゴマフアザラシが目の前を泳いでいきました。
ホッキョクグマとは透明なアクリル板で仕切られているので、アザラシが襲われることはありません。
ホッキョクグマのオスは単独で飼育されていました。子供を捕食することがあるそうです。
シセンレッサーパンダ
高山館ではレッサーパンダとヒマラヤグマが飼育されていました。
レッサーパンダは中国南部の山地や森林など冷涼で湿潤な気候を好みます。
木登りが得意なようで天井近くのレールを走り回っていました。
子どもたちに大人気です。
ダチョウ
アフリカゾーンのキリン館でダチョウが飼育されていました。。世界最大の鳥、卵の重さは約1,500gもあります。
アフリカの半砂漠地帯・サバンナ地帯など雨の少ない平原に生息、時速50~80kmで走れます。
ギフトショップ
ぬいぐるみの他に白クマラーメンや円山動物園ラーメンが売られていました。
園内のセブンイレブンで北海道産の果物と野菜を見つけました。
カップに入ったブルーベリー
英字新聞に包まれた桃
赤と黄色のプチトマト
購入してベンチで食べました。濃厚な味で美味しかったです。
札幌丸山動物園は札幌中心部から30分、動物と近くで接したり触れあったりできる自然豊かなオアシスでした。
地下鉄の駅からは円山公園の遊歩道がオススメです。ぜひ散策して丸山原始林の自然を楽しんでください。