笑点が大好きです。子どもの頃から日曜日の夕方は家族と一緒に笑点、小学生の頃のお気に入りは歌丸さんと仲の悪い役をしていた小圓遊さん
2016年(平成28年)「笑点 放送50周年特別記念展」が開催されました。今回は特別記念展の様子と笑点グッズを紹介します。
笑点 放送50周年特別記念展
笑点の放送開始は1966年(昭和41年)、放送50周年をむかえた2016年(平成28年)に「日本橋高島屋で笑点 放送50周年特別記念展」が開催されました。
パンフレットには司会をした談志師匠や前田武彦さん、回答者時代の先代圓楽さん、若くして亡くなった小圓遊さんら懐かしい顔がそろっています。
歌丸さんの人形
会場に入ると大きな歌丸さんの人形が迎えてくれます。
この頃の歌丸さんはまだお元気でした。
座布団体験コーナー
大喜利で使われる座布団をもって記念撮影
カバーは紫色のちりめんで高級感があります。大きさは60cm×72cm、通常の座布団より大きめで持つとズッシリ感じました。
テーマ曲を奏でるゲーム機
ボタンを押すと音が出るゲーム機
手前に色のついたボタンがあります。譜面の文字と同じ色のボタンを押していくと笑点のテーマ曲を演奏できます。最後の「パフッ」のボタンもありました。
笑点商店
会場にあった笑点グッズの販売コーナーで手に入れたお土産を紹介します。
笑点マグネット
座布団と舞台看板のマグネット
似顔絵が描かれた巾着
メンバーの似顔絵が着物の色で描かれています。
山田さんに頂いたお菓子
友人が山田隆夫さんにいただいたお菓子のケース
蓋が笑点の座布団になっています。笑点せんべいが入っていました。
友人によると「山田さんは会うたびにお土産を持ってきてくれる」そうです。
笑点暦
「笑点暦」も毎年購入しています。初刊は1976年(昭和51年)、2020年(令和2年)で45作目になります。江戸の文化と風習が満載です。
平成30年
表紙のテーマは「名勝負」
歌丸さんと山田さんを含めた9名のメンバーが物語の主人公に扮して名勝負を演じています。
木久扇『鞍馬天狗』vs 好楽『新撰組』
小遊三『宮本武蔵』vs 歌丸『塚原卜伝』、円楽『佐々木小次郎』
昇太『牛若丸』vs たい平『弁慶』
三平『猿飛佐助』vs 山田『雲隠才蔵』
平成31年
表紙のテーマは「落語の演目」
笑点メンバーが落語の登場人物に扮しています。
歌丸『茶の湯』
木久扇『蝦蟇の油』
好楽『三枚起請』
円楽『酢豆腐』
小遊三『強情灸』
たい平『野ざらし』
昇太『品川心中』
令和2年
干支にちなんで「ねずみ小僧」が主題
オリンピックイヤーなので「ねずみ小僧」に扮した笑点メンバーがオリンピック種目に挑戦しています。
木久扇「重量挙げ」
好楽「ボルダリング」
円楽「棒高跳び」
小遊三「卓球」
たい平「体操」
昇太「水泳」
三平「ハードル」
落語や江戸の風物を笑点メンバーの似顔絵や漫画で紹介した楽しいカレンダーです。