上野の国立西洋美術館を紹介します。展示だけでなく、くつろいだり、美術の勉強、食事もできる隠れた穴場です。
目次
国立西洋美術館
JR上の駅「公園出口」から歩いて1分、上野公園に入ってすぐ右手にあります。
第二次世界大戦後にフランス政府から返却された松方コレクションをもとに設立
1959年(昭和34年)に開館しました。
本館の設計はル・コルビュジエ(Le Corbusier、1887年 – 1965)、2016年(平成28年)世界文化遺産に登録されました。
本館1階のラウンジ
カフェすいれんの前、壁一面ガラスの明るいラウンジ
ソファだけでなくロッキングチェアも備わっています。
美術書も充実、自由に閲覧できます。
くつろぐだけでなく美術の勉強にも最適です。
彫刻が展示された前庭
国立西洋美術館の前庭には有名な彫刻が展示されています。
《考える人(拡大作)》オーギュスト・ロダン(Auguste Rodin, 1840-1917)作
ロダンの協力者であったアンリ・ルボセが原型に基づいて制作
《弓をひくヘラクレス》エミール=アントワーヌ・ブールデル(Émile-Antoine Bourdelle, 1861-1929)作
ギリシャ神話のへラクレスが怪鳥ステュムファリデスを射るために渾身の力で弓をひき、まさに矢を放とうとする瞬間が描かれています。
《地獄の門》オーギュスト・ロダン(Auguste Rodin)作
13~14世紀のイタリアの詩人ダンテ・アリギエーリの叙事詩『神曲』地獄篇に登場する地獄への入口の門をテーマにして作成されたブロンズ像
- 上野の国立西洋美術館を紹介しました
- 上の駅から歩いて1分の隠れた穴場です
- 展示だけでなく、くつろいだり、美術の勉強、食事もできました