日本人の心の原点。特典映像「1年のお祭り」-『お伊勢さん』DVDボックス。

風日祈宮橋の鳥居の写真です。橋の両端に鳥居があります。

57歳でフリーターになったUn lapinです。

伊勢神宮の歴史と行事をDVD『お伊勢さん』で学んでいます。6枚組のDVDボックスで、各ディスクには特典映像が付いています。

今回はDisc1の特典映像「1年のお祭り」を紹介します。1年を通じて伊勢神宮のお祭りが5分ほどの映像で紹介されています。

伊勢神宮「1年のお祭り」

大麻暦奉製始祭

「天照皇大神宮」と書かれた神札に「皇大神宮御璽」の印を神職が押す様子が紹介されます。和紙と装束の白に対し朱肉の色が鮮やかです。

神宮大麻と呼ぶお神札や神宮暦を奉製が滞りなく行われるよう祈る年初めのお祭りです。毎年「御用始め」の日に神宮司庁頒布部で行われます。「大麻」は神棚などに祭る伊勢神宮の神札です。

祈年祭

雪が降る中を、大きな傘を差しかけながら参進する様子が紹介されます。

「としごいのまつり」とも言います。春の耕作始めにあたり、その年の五穀豊穣や産業の発展、国家・国民の繁栄を祈るお祭りです。伊勢神宮だけでなく、全国の神社で2月17日~23日に行われます。

神楽祭

内宮神苑の特設舞台で奉納される神楽舞の様子が紹介されます。

伊勢神宮のご神徳を発展させ、雅楽を広く一般に広めるために各種伝統芸能が奉納されます。春は「昭和の日」、秋は「秋分の日」をはさむ三日間執り行われます。

神田御田植初

菅笠の女性と、子持帷子に烏帽子姿の男性が神宮神田で田植えをする様子が紹介されます。

神嘗祭をはじめ伊勢神宮のお祭りでお供えする御料米の早苗を植える行事です。地元楠部町の神宮神田御田植祭保存会の奉仕により5月上旬に行われます。

風日祈祭

緑に囲まれた木製の風日祈宮橋を渡る参進と、神職が辛櫃から蓑笠を取り出す様子が紹介されます。

伊勢神宮の両宮をはじめ別宮、摂社などに、天候が順調で風雨の災害なく五穀の稔りが豊かであるよう、御幣を捧げてお祈りするお祭りです。5月14日と8月4日に行われます。

神御衣祭

神職が和妙や荒妙などを納めた辛櫃を運ぶ様子が紹介されます。

毎年5月と10月の14日に皇大神宮と荒祭宮で行われるお祭りです。「神御衣」とは神様の衣です。

天照大御神の荒御魂をお祀りするために、和妙と呼ばれる絹と荒妙と呼ばれる麻の反物を、御糸、御針などの御料と共にお供えします。

月次祭

第二鳥居前で修祓が行われる様子が紹介されます。

6月と12月の月次祭と10月の神嘗祭は伊勢神宮の最も由緒深いお祭りで、「三節祭」と呼ばれます。皇室の弥栄と五穀の豊穣、国家の隆昌、並びに国民の平安を祈願します。

両正宮に引き続き6月25日まで、別宮をはじめ摂社、末社、所管社に至るすべてのお社で行われます。

抜穂祭

神宮神田で神職が稲を刈り取る様子が紹介されます。

10月の神嘗祭をはじめ、諸祭典にお供えする御料米の稲を忌鎌で刈り、稲穂を一本ずつ抜き奉るお祭りです。9月上旬に行われます。

刈り取られた稲は内宮の御稲御倉と、外宮の忌火屋殿内に奉納されます。

初穂曳

お木曳き車に初穂を乗せて街を練り歩く様子が紹介されます。お木曳き車は人の背丈の2倍以上の高さで、車輪の直径は1m以上あります。

その年に収穫された初穂を伊勢神宮へ奉納するお祭りです。外宮へは陸曳で、内宮へは川曳で奉曳します。神嘗祭に合わせ、10月15日に行われます。

神嘗祭

闇の中で行われる由貴大御饌の儀が紹介されます。

その年に天皇が収穫した新穀を天照大御神に捧げます。秋の実りに感謝し、皇室の弥栄、五穀の豊穣、国家の隆昌、並びに国民の平安を祈願します。

両正宮に引き続き、別宮を始め、摂社・末社・所管社に至るすべてのお社で行われます。神宮の最も重要なお祭りのひとつです。

倭姫宮例大祭

本殿前で奉納される巫女の倭舞と舞楽「蘭陵王」が紹介されます。

毎年5月5日と11月5日に、現在の地に天照大神を祀ったとされる倭姫様の功績を偲んで行われます。

新嘗祭

お祓いを受けた辛櫃を神職が運ぶ様子が紹介されます。

皇居の神嘉殿で天皇が新穀を天神地祇に供え、みずからも食する祭儀です。伊勢神宮では天照大御神をはじめとする神々に神饌をお供えする大御饌の儀が行われ、続いて勅使が天皇陛下の幣帛を奉る奉幣の儀が行われます。

新嘗祭は両正宮に引き続き、すべてのお社で行われます。

まとめ

伊勢神宮では1年間に1500回に及ぶお祭りが行われます。特典映像「1年のお祭り」では、主だったお祭りが1年を通して紹介されています。

ほとんどのお祭りは、農作物が豊に実ることを願い、その恵みに感謝するために行われます。

古来より日本人が自然に畏敬の念を持ち、ともに生きてきたことを実感しました。日本人の心の原点がここあります。

「伊勢」の記事です。

音楽によって、私たちは神様と繋がっています。第6回 「神に捧げる音楽」-『お伊勢さん』DVDボックス。

特典映像3.「宇治橋架け替え」-「お伊勢さん」DVDボックス。

江戸時代のワンダーランド。第5回「お伊勢参り」-『お伊勢さん』DVDボックス。

特典映像「遷宮のお祭り」-『お伊勢さん』DVDボックス。

なぜ、続いてきたのだろう。 第4回「千三百年の伝承、式年遷宮の歴史」-『お伊勢さん』DVDボックス。 

どうして「いただきます」と言うの。第3回「神宮神田の一年」-『お伊勢さん』DVDボックス。

祈りは繋がり。第2回「神宮125社まいり」-『お伊勢さん』DVDボックス。

太陽に感謝。第1回「伊勢への道」-『お伊勢さん』DVDボックス。

『お伊勢さん』DVDボックス、伊勢神宮の歴史と行事を学び始めました。

ご存じですか? 参拝の作法。お伊勢さんへ行ってきました。

「伊勢うどん」と「地ビール」で屋外ランチ、伊勢のおかげ横丁は食べ歩きにおすすめです。

伊勢から鳥羽へ、鳥羽は穏やかな海と真珠の町です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください