今回は「たらの白子の天ぷら」を紹介します。
御徒町の吉池食堂で「真鱈の白子天ぷら」を食べました。
以前生臭い白子を食べてから敬遠していましたが、吉池食堂の白子は臭みがありませんでした。
それどころかほのかな甘みと口の中でとろける食感が絶妙でした。
11月の主役は「真鱈の白子」!吉池食堂で濃厚な旨みを味わえます吉池ビル1階の鮮魚売り場で真鱈の白子を売っていました。早速買って、天ぷらを揚げました。
初めての白子の調理でしたが、臭みのない美味しい天ぷらが揚がりました。
寒鱈の旬は1月~2月、白子が美味しいのもこの時期です。今回は冬にしか味わえない「たらの白子の天ぷら」を紹介します。
たらの白子の天ぷら
プリプリ、ツヤツヤ、新鮮な真鱈の白子です。
くさみはありません。
下処理をする
白子は全体がつながっています。
白子を水で洗い、血やぬめりを洗い流します。赤い筋は取り除いてください。
水気をとった白子を一口の大きさに切り分けます。
衣をつける
天ぷら粉を白子にまぶします。
しわの間にも天ぷら粉をまぶしてください。
天ぷらの衣を作ります。
ボウルに水と天ぷら粉を加えて混ぜます。
粉が残っても大丈夫なので混ぜすぎないでください。
白子にしっかりと衣をつけて揚げます。
天ぷらを揚げる
油の温度は180度がベスト
一度に揚げる白子の量はなるべく少なくします。
少しずつ白子を入れて油の温度を下げないことが重要
衣がカリッとなるまで揚げます。
白子の油を切りお皿に盛って完成、揚げたて塩をつけてを頂きました。
サクッとした衣、ほのかな甘みと濃厚でクリーミーな味わい、白子が口の中でとろけて旨みが広がります。日本酒にとてもよく合いました。
吉池
吉池は御徒町駅前にある食品店です。1階の鮮魚売り場には普通のスーパーで見かけない魚が丸ご一匹で売られています。貝類や魚卵も珍しいものが揃っているので、酒の肴を探しに寄ってみてください。きっと満足できるお店です。