御徒町駅前の「吉池」で穴ジャコを見つけました。東京ではあまり流通していませんが有明海や瀬戸内の名産です。
オススメの調理法は素揚げです。殻が柔らかいので丸ごと食べられます。
身はシャコとカニを足して割った感じ、殻が香ばしく、ミソは甘く濃厚なので酒の肴に最高です。
アナジャコを調理する動画です
穴ジャコ
見た目と名前はシャコに似ていますが、実はヤドカリの仲間です。体長は10cm前後、旬は5月〜7月
英語名は Japanese mud shrimp(日本の泥エビ)、泥干潟に掘った穴の中で暮らしています。巣穴はとても深く2mを超えることもがります。
調理方法
泥を洗い流す
泥をたくさん掴んでいるので、脚とお腹の膜をとって泥をしっかり洗い流してください。
お腹には黄色いミソがたっぷり詰まっていました。
片栗粉にまぶす
頭の先端は硬いので切り落としました。
水を切って片栗粉にまぶします。
油の温度は180度
穴ジャコを油で揚げます。
油の温度は180度、加熱すると身が赤くなります。3分ほどで完成です。
塩をふって頂きます
塩をふっていただきました。脚はとらずに殻と一緒に丸ごと召し上がるのがオススメです。
殻が柔らかいので丸ごと食べられます。身はシャコとカニを足して割った感じ
殻はカリッと香ばしく独特な味わい、ミソは甘く濃厚で酒のおともに最高です。
穴ジャコの釣り方
筆を使った穴ジャコの面白い捕り方を紹介します。
穴ジャコの巣穴は深いので掘り返すだけでは捕獲できません。巣穴に異物が入り込むと外に追い出そうとする性質を利用してつかまえます。
穴ジャコの素揚げを紹介しました。殻は香ばしく、ミソは甘く濃厚なので酒の肴に最高です。あまり見かけない食材ですが、見つけたらぜひ試してください。
御徒町駅前の「吉池」で見つけた穴ジャコの素揚げを紹介しました。吉池は御徒町駅前にある総合スーパーです。市場のような魚売り場で珍しい食材が手に入ります。