57歳でフリーターになった Un lapinです。
9月に上野の東京都美術館で「没後50年 藤田嗣治展」を観た帰りに、御徒町駅前の吉池ビルで夕ご飯を食べました。
吉池ビルの1階にある魚介売り場で生筋子を見つけたので、「生筋子の醤油漬け」を作りました。
新米に自家製の「生筋子の醤油漬け」を好きなだけ盛って、贅沢なイクラ丼を楽しみました。
生筋子の醤油漬け
秋鮭からとれる北海道産の生筋子は9月~11月が旬。この時期にしか手には入らないので見つけたら、ぜひ自家製の「醤油漬け」にトライしてください。
卵をほぐす。
40度くらいのぬるま湯を用意します。ぬるま湯2Lに塩大さじ1杯を加えて、筋子を洗います。
ぬるま湯に浸した筋子は皮から剥がれやすくなります。塩を加えないと、卵から旨みが逃げ出してしまいます。
ボウルと魚焼きの網を使って、卵をほぐしました。
生筋子の皮をもって網にこすりつけると、卵がポロポロと落ちていきます。
力を入れても卵は潰れません。
寄生虫です。新鮮な筋子にはアニサキスが寄生しているので注意してください。
卵がほぐれたら、ぬるま湯をかえて薄皮や血合いを取り除きます。4~5回繰り返します。
薄皮がとれたら卵をやさしくかき混ぜて、薄皮を上澄みとともに流します。
薄皮を残すと生臭く、食感も悪くなります。
水を切る。
タレを美味しくしみ込ませるために、水をしっかり切ります。
キッチンペーパーを敷いたザルに筋子を入れて水切りをします。
タレに漬ける。
生筋子を購入したら、「いくらの醤油漬けのたれ」がついてきました。
保存容器に生筋子を入れ、漬けダレを加えます。
一晩たった頃が食べ頃です。
イクラ丼を食べる。
冷蔵庫で一晩すごした生筋子です。
鮮やかなオレンジ色のイクラが完成。
新米に「生筋子の醤油漬け」を盛ります。
自家製の「生筋子の醤油漬け」で作ったイクラ丼。
プリプリとした食感。旨みも濃厚です。
イクラを好きなだけ食べられる幸せ。贅沢な朝ご飯を楽しみました。
御徒町の吉池で生筋子を見つけました。
北海道産の生筋子は9月~11月が旬です。この時期にしか手には入らない生筋子です。
一晩冷蔵庫で味をなじませた生筋子は色鮮やかで、旨みは濃厚。新米に自家製の「生筋子の醤油漬け」を盛ってイクラ丼を頂きました。
秋にだけ楽しめる、最高の朝ご飯です。