「タコの卵」を初めて食べました。見つけたのは御徒町駅前の吉池
店員さんのオススメは刺身かポン酢、醤油漬け
茹でるとタコの卵は花が咲いたように開きます。味は濃厚で白子に似たクリーミーで上品な味わい
酒の肴に最適な一品です。ぜひ日本酒のおともにしてください。
タコの卵
北海道の噴火湾でとれたヤナギダコの卵
薄い膜に包まれ柔らかくプルプルしています。
直径は15cm程で皿にのせるとお供え餅のよう形になります。膜の中にはタコの卵が詰まっています。
生食には抵抗があったので塩ゆでにして食べました。
塩ゆで
タコの卵巣を良く洗います。
沸騰したお湯に塩を加え、その中にタコの卵巣を入れます。
茹だってかたら自然に膜が破れました。
タコの卵は根元で繋がっているので花が咲いたように開きます。
3分ほど茹でてから氷水にさらしました。
根元を切ると卵はバラバラになります。
タコの卵は5mmほどの紡錘形で白く透き通っています。
米粒のような形をしているので北海道での呼び名は「たこまんま」
ポン酢をかけて食べました。
味は濃厚でクリーミー、ねっとりしていて白子に似た味わいです。
酒の肴に最適な一品、魚卵好きにはたまらない珍味でした。
吉池
「タコの卵」は見つけた吉池は魚市場のような活気のある鮮魚店です。
店内には新鮮な一匹丸ごとの魚が並んでいます。
貝類や魚卵も珍しいものがたくさん揃っているので、お酒が好きな方は肴を探しにぜひ訪ねてください。満足できる食材がきっとみつかります。