「笑点」の公開録画、10時から並んで111番目に入場できました

笑点の公開録画のプログラムの写真です。大きさはB5版です。オレンジ色の紙に黒い文字が印刷されています。上から「日本テレビ公開録画」、「笑点」、「場所:後楽園ホール」、「日時:平成30年2月3日、ひる12時30分開場予定」、「放送予定日:第2601回 平成30年2月25日、第2602回 平成30年3月4日」と書かれています。「笑点」という文字だけは大きな寄席文字で描かれています。

笑点の公開録画に参加できました。想像していた以上の面白さでした。

これまで何回応募しても当選できなかった貴重な体験を報告します。

応募と抽選

家内が「笑点」の公開録画に当選しました。

往復はがきだと当選率が高いとママ友に聞いて実践したら早速当選、毎回920名の定員に対して10,000件ほどの応募があります。

Q. 募集の倍率はどのくらい?
A. 募集の倍率についてですが、毎回、2回分の募集で
   大体、ハガキが約3千通、メールで約1万件来ます。
   その中から、無作為に約920名ほどを選んでいます。

日テレHOME「笑点Q&A、収録参加者募集について より引用

当選すると4名まで入場可能、家内と娘、娘の友達、私の4人で観覧しました。会場を見回すと3~4名のグループで来ている方が多かったです。

1グループ3名とすると当選するのは約300グループ、倍率は50倍ほどになります。

後楽園ホール

会場は後楽園ホール、JR水道橋駅西口から東京ドームへ向かう途中の左手にある茶色いビルの5階です。

水道橋の後楽園ホールの写真です。茶色いビルの5階にあります。

収録は土曜日の12:30から開始、「自由席なので早めに行かないと良い席は取れない」と聞いたので開演2時間前の10:15に後楽園ホールへ

ホールに通じる階段には既に大勢の観客、列は5階から始まり私たちは2階の踊り場に並びました。

笑点の進行表の画像です。オレンジの色に観覧中の注意事項が書かれています。一番下に数字が書かれていて来館した順番が分かります。私は111番でした。

列に並ぶと当選ハガキと引き換えに進行表が配られます。

番号は「111、定員は920名なので早い方に並べました。

次々に観客が集まってきます。

笑点の公開収録に並んでいる人の写真です。開始2時間前ですが200人以上の人が並んでいます。

階段はすぐに一杯になり、屋外にも列ができました。

階段の落書き

後楽園ホールの階段の手すりや壁は格闘技ファンの落書きだらけでした。大半は格闘技の試合や選手について書かれたもの

後楽園ホールの非常階段の壁に書かれた落書きの写真です。壁一面が落書きで埋まっています。

手の届かない天井にも落書はあります。どうやって書いたのでしょう。

1階から5階まで階段に書かれた落書きを撮影しました

ぎっしり書き込まれた落書きは芸術作品のようです。

ここで注意がひとつ、収録が終わるまで食事はできません

公開録画に当選したら昼食を準備して並んでください。

私たちは家内が途中で列を抜けて買ってきたサンドイッチを立ち食いしました。

後楽園ホールの画像です。正面に笑点の物体が設けられています。天井にはボクシング会場のライトが輝いています。

ホールに入るとボクシングチャンピオンの写真やグローブ、ベルトが飾られています。

天井にはテレビで見た格闘技場のライトが輝き、後楽園ホールは「ボクシングの聖地」なのだと実感しました。

舞台と座席

格闘技を行う会場に舞台は備え付けられています。

後楽園ホールの座席表です。中央にリングがあり、観客席は東西南北に4分されています。笑点では南側の固定席だけを使います。
後楽園ホール「施設・座席案内」より引用

上に示した座席表で下半分の南側を使って笑点を収録、リングの位置に舞台を設け、前方はパイプ椅子、後方は備え付けの座席で観覧します。

全席自由席なので、早い者勝ちで良い席から埋まっていきます。

111番目の私が入場した時点では、アリーナのパイプ椅子はすでに満席でした。

備え付けの座席は、昇太さんがオープニングの挨拶をする辺りから埋まっていきます。

昇太さんの席は前から4列目、私たちの席は昇太さんの5列上なので残念ながらテレビには映りませんでした。

席とりが落ち着くと係りの人が登場します。彼の合図に合わせて拍手の始めと終わりを練習をしました。

係の人から3つ注意があります。

● 収録中は携帯電話をオフにする
● 写真やビデオを撮影しない
● トイレへは行かない

公開録画

昇太さん登場

しばらくして会場の右前のカーテンが開き、昇太さんが挨拶しながら登場しました。客席からは「オー」と歓声があがります。

昇太さんがオープニングの挨拶を三回分収録した後、演芸が始まりました。

笑点の進行表の画像です。開始時間と放送予定日、漫才と大喜利の出演者が書かれています。

演芸

この日は漫才2組と大喜利2回分を収録、「漫才」→「漫才」→「大喜利」→「大喜利」の順で進みます。

最初の漫才は「笑い飯」、知らない芸人さんでしたが、言葉遊びが面白いグループでした。

続いて「中川家」独特のまったりした面白さが大受け、小柄な方がお兄さんなのですね。

漫才が終わると大喜利のために舞台を整備、その間は若手の噺家さんが間をつないでくれます。

座布団運びを手伝っていた女性の話がとても面白かったです。

大喜利

大喜利のテレビ放送は15分ですが、実際には20分位かけて収録していました。

客席は笑い声が絶えません。編集なしでもじゅうぶん面白かったです。

またテレビでは分からない噺家さんの個性を収録では垣間見ることができます。以下が大喜利メンバーに対する私の感想です。

たい平さんは良い人

ハプニングのため収録の撮り直しがありました。収録を待つ間、たい平さんは間を持たせるため客席へ話しかけていました。

円楽さんは本当に腹黒

一方、円楽さんだけは舞台に戻って来ませんでした。お客さんたちは「円楽は本当に腹黒だ」と囁いていました。

収録は14:30頃に終了、娘と友達は大興奮で満足しながら帰宅しました。

笑点グッズは後楽園ホールには売っていませんでした。

何度でも見に行きたいので次も往復はがきで応募します。

「笑点」公開録画の注意点

皆さんが当選したときのために「笑点」公開録画の注意をまとめておきます。

「笑点」公開録画の注意

● 早く並んで、良い席をとる
● 長く待つので、本やゲームを持っていく
● 並んでいる間に立って食べられる昼食を準備する
● 外に並ぶことがあるで、寒さや暑さ、雨の対策も重要

みなさんも申し込んで「笑点」をライブで楽しんでください。

笑点は子どもの頃から大好きでした。小圓遊さんと歌丸さんが仲の悪い役をしたり、先代円楽さんが「星の王子様」と自称してキザな役をしていたことを覚えています

司会は前田武彦三波伸介、座布団運びは毒蝮さんと松崎真さん

「手をあげて横断歩道を渡りましょう」という松崎さんのマネを友達としていたことを思い出します

一緒に笑点を観る家族は祖母と両親から家内と娘に変わりましたが、これからも日曜日の夕方は家族と一緒に笑点です

6 COMMENTS

きょうこ

当選のハガキ1週間まえにつくそうですが、宮ぎけんなもんでホテル、とらなきやいけないもんでなるべくはやくわかるといいんですが

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きょうこ

当選のハガキ1週間まえにつくそうですが、宮ぎけんなもんでホテル、とらなきやいけないもんでなるべくはやくわかるといいんですが

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名無しの権兵衛

笑点の公開録画を見に行ってみたいと思っていた者です。
とても参考になりました。
ところで、昇太さんが座る客席は初めから空けてあるのですか?
それとも、観客が入場してからどこに座るかを決めて、その席の方に通路にでも移動してもらっているのですか?
あの席の周囲の観客はテレビに映る可能性があるので、昇太さんがどこに座るかは結構重要な問題ですよね。

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Un lapin

昇太さんの席は空いていませんでした。
昇太さんが「こんにちはー」と現れると、スタッフが「オープニングを撮るのでここの席を空けてください」と、昇太さんが座る席にいるお客さんにお願いしていました。
私が観覧したときには、3回分のオープニングを撮影していました。撮影ごとに昇太さんの隣に座っているお客さんはシャッフルされていました。
抽選が当たるとよいですね。

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名無しの権兵衛

お返事を有り難うございました。
それなら、前の方に陣取れた観客は昇太さんはどこに座るのかなと思いながら登場を待っているわけですね。
個人的には、できるだけ前の方では見たいものの、テレビに映るのは抵抗があるので、入場時間などを調整して、少し後ろの席に座れたらと思います。

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あんにん

観覧に当選したのですが、入場時に同行者が揃ってないと入れないでしょうか??ギリギリに到着しそう、と同行者(仮)が言ってきまして。揃ってないと入れないようであれば断ろうかな、なんて考えています。お分かりでしたら教えて頂けますでしょうか。

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