京都へ行ってきました。
前回は谷崎潤一郎(1886-1965)に縁のある南禅寺と法然院を紹介しました。


今回は京都で食べた美味しいお店を紹介します。
1日目
お昼過ぎ、京都駅に到着。
とても良い天気でした。
昼食 京極スタンド
新京極通で昔ながらの雰囲気のお店を見つけました。
「京極スタンド」というお店。
店頭のガラスケースに洋食のメニューが並んでいます。
店に入って右側にある狭いテーブルに座りました。
目の前に他のお客さんの顔。
昼間ですが、全員がお酒を飲んでいます。
まず、生ビール。
スッキリ、美味しかったです。
きずし
きずしと鱧の天ぷらを注文。
「きずし」は寿司ではなくシメサバで。
関西ならではの料理です。
鱧の天麩羅
ふんわりと柔らかくて旨味がたっぷり。
塩でいただきました。
いわしのフライ
お隣さんが美味しそうに食べていたので、真似して注文。
サクサクの揚げたてをタルタルソースでいただきました。
揚げそば
ボリュームたっぷり。
一人では食べ切れませんでした。
賑やかなお店で、次から次へとお客さんが入店。
みなさんオープンなので、いろいろな会話が聞こえてきます。
レトロな伝票。
チェックが何を意味するのかは分かりません。
どうやって計算しているのでしょう。
味だけではなく、雰囲気を味わえるお店でした。
夕食 串たなか
夕食は串揚げ。
烏丸にある「串たなか」を予約しました。
予約時間は19:30。
路地の奥、暗闇に浮かぶ看板。
雰囲気のあるお店です。
メニューはお任せコース「一方通行」のみ。
途中で止めることは可能。
揚げ場を囲んだ座敷のカウンターに着席。
目の前でご主人が食材を揚げくれます。
コースの串揚げは20種。
たれは塩とポン酢、マヨネーズ、ソース。
食材ごとにオススメのタレをご主人が教えてくれます。
餅と牛肉
海老と舞茸
生麩とトマト
アスパラと卵
貝柱とりんご
いちごと生姜のシャーベット
この他の食材は、ねぎ豚、三つ葉、チーズ、つぶ貝、豆腐、牡蠣、マッシュルーム、鯵でした。
細かいパン粉を使っているのでサクサクとした食感です。
油が胃にもたれないので、最後まで美味しくいただけました。
ご主人
優しい雰囲気のご主人。
この人形どおりの方でした。
客の食べるペースに合わせて揚げてくれるので、出来立ての熱々を食べられます。
揚がると間髪空けずに食べていたら、先に来店していたお客さんより早く食べ終わってしまいました。
最後はご主人がお店の前まで出て、笑顔で見送ってくれます。
2日目
翌朝は早起きをして南禅寺と法然院を散歩。
その後は三条に戻って朝食を食べました。
朝食 進々堂 三条川原店
進々堂というパン屋さんのベーカリーレストラン。
7:30に入店。
私たちは待たずに席に着けましたが、すぐに満席になっていました。
早めの来店がオススメです。
お客さんの半分以上が外国からの観光客。
店内は英語が飛び交っています。
“ハムステーキ” プレミアムブレックファースト
カップヨーグルトがついてきます。
このセットはパンが食べ放題。
店員さんがパンの入ったバスケットをテーブルまで持ってきてくれます。
この中から食べたいパンを選択。
クロワッサンとトマト、胡桃が入ったパンをチョイス。
どれも美味しかったです。
エッグスベネディクトのタルティーヌ
どの料理も野菜がたっぷり。
コーヒーのお代わりは自由。
モーニング スーププレート クラムチャウダー
美味しいモーニング、大満足でした。
天気が良かったので、午前中は「京都府立植物園」へ。
三条通りを烏丸御池まで歩き、京都市営地下鉄に乗りました。
植物園に一番近い駅は「北山駅」ですが、間違って「北大路駅」で降りてしまいました。
これが幸いしました。
駅から植物園までは15分。
鴨川を横切るので川沿いを散歩したり、飛び石で水遊び。
お日様の下で楽しい時間を過ごせました。
昼食 晦庵 河道屋
植物園から地下鉄で烏丸御池へ。
姉小路通を散歩していて、風情のあるお店を見つけました。
姉小路通から麩屋町通に入ったところにある「晦庵 河道屋」という蕎麦屋さん。
蕎麦ほうるの「河道屋」が経営しています。
予約なしでも待たずに席につけました。
店内は落ち着いた雰囲気。
みぞれそば
香りのよい茶そば。
とろろざる
天ざる
筍ご飯
セットで「筍ご飯」がついてきました。
蕎麦もよかったですが、季節の「筍ご飯」が美味しかったです。
夕食 かしわ 木屋町店
夕飯は木屋町の高瀬川に面した「かしわ」というお店。
予約なしで入りました。
鶏と豚の焼肉屋さん。
お通しの大盛りサラダ
豚ミノポン酢
肉は新鮮。
塩胡椒、ポン酢、焼肉ダレで頂きます。
京都地鶏
豚トロ
背ぎも
砂ずり
鶏スープの茶漬け
飛び入りで入ったお店でしたが、どの肉も美味しかったです。
値段も手頃で次は豚を中心に挑戦する予定。
店を出ると夜桜見物の人で木屋町は賑わっていました。
朝は三分咲きだった桜が、昼間の陽気で一気に開花。
美味しくて、楽しい京都旅行でした。
京都のお土産をつまみにしながら、京都の反省会を家内としながら次の計画を立ています。

「京都」のことを書いています。


