銀座で「近江ちゃんぽん」を食べました。ちゃんぽんといえば長崎ですが、滋賀県では近江ちゃんぽんが県民のソールフードです。
彦根を中心に滋賀県全域に定着している「ご当地ちゃんぽん」を紹介します。
![ちゃんぽん亭総本家の歴史と沿革を紹介したパンフレットです。上半分には創業者山本一氏の似顔絵とちゃんぽんの絵が描かれています。昭和38年に彦根で開業した麺類おかべが近江ちゃんぽんの原点であると説明されています。](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/1.6.1_1.6.1_1.2.1-2-768x432-1.webp)
銀座で入ったお店は「ちゃんぽん亭総本家 銀座インズ店」
![近江ちゃんぽん野菜増しが入った丼を上から見た写真です。白い丼の内側の縁に、赤い文字で創業昭和三十八年、黒い文字でちゃんぽん亭と書かれています。](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/1.6.1_1.6.1_1.3.1-2-768x432-1.webp)
「ちゃんぽん亭総本家」は1963年(昭和38年)滋賀県彦根市で創業、前身の「麺類をかべ」で仕込んでいた「京風だし」のスープと手鍋で煮込んだ具材から「近江ちゃんぽん」はうまれました。
ちゃんぽん亭総本家 銀座インズ店
JR有楽町駅から徒歩3分、外堀通り沿いの高速道路下にある銀座インズ2の2階にお店はあります。
「ちゃんぽん亭総本」の食事と店内の様子です
店内から外を見ると銀座の柳と外堀通りが目の前
![ちゃんぽん亭総本家銀座インズ店の窓から外を見た写真です。目の前に外堀通りと銀座の柳の木が見えます。](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/1.6.1_1.6.1_1.4.1-2-768x432-1.webp)
お店の中はカウンター席とテーブル席が合わせて40席、全席禁煙です。
![ちゃんぽん亭総本家銀座インズ店の店内の写真です。カウンター席とテーブル席が合わせて40席あります。カウンター席では上着を脱いでワイシャツ姿になった2名の男性が食事をしています。](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/1.6.1_1.6.1_1.5.1-2-768x432-1.webp)
券売機で食券を購入して入店します。
近江ちゃんぽん 野菜増し
![近江ちゃんぽん野菜増しの写真です。どんぶりは小ぶりですが、麺と具材がたっぷり入っています。具材はキャベツともやし、にんじん、キヌサヤ、きくらげ、豚ばら肉です。スープは透明で油が浮い見えます。](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/1.6.1_1.6.1_1.3.2-2-768x432-1.webp)
どんぶりは小ぶりですが麺と具材はたっぷり
長崎ちゃんぽんは具材を炒めますが、近江ちゃんぽんは煮込みます。キャベツともやし、にんじん、キヌサヤ、きくらげ、豚ばら肉が麺の上にのっています。
長崎ちゃんぽんとのもうひとつの違いは魚介類が入っていないこと
スープは透明、昆布と魚節でとった優しい和風しょう油味
あっさりしながら滋味豊かな味わいで野菜の甘さと旨みが引き立ちます。
自家製の麺は中太でストレート、ツルツル、シコシコ、絶妙な歯ごたえです。自社製麺工房で製造して毎日店舗へ直送しています。
半分食べたら卓上に用意された酢を追加して味変、さっぱりまろやかになっったスープも格別でした。
韓国式冷麺
夏季限定の一品です。
![韓国式冷麺の写真です。金属製の銀色の丼に入っています。具材はキムチと大根なます、ゆで卵、糸唐辛子です。スープは透明で胡麻とネギが浮いています。](https://careerchange-diary.com/wp-content/uploads/1.6.1_1.6.1_1.6.1-2-768x432-1.webp)
キムチと大根なます、ゆで卵、ネギ、糸唐辛子など様々な具材をトッピング
麺は中華麺、モチモチした食感、スープはあっさりでキムチの辛さと絶妙なバランス、さっぱり食べやすい冷麺は暑い季節にピッタリでした。