銀座で「近江ちゃんぽん」を食べました。ちゃんぽんといえば長崎ですが、滋賀県では近江ちゃんぽんが県民のソールフードです。
彦根を中心に滋賀県全域に定着している「ご当地ちゃんぽん」を紹介します。
銀座で入ったお店は「ちゃんぽん亭総本家 銀座インズ店」
「ちゃんぽん亭総本家」は1963年(昭和38年)滋賀県彦根市で創業、前身の「麺類をかべ」で仕込んでいた「京風だし」のスープと手鍋で煮込んだ具材から「近江ちゃんぽん」はうまれました。
ちゃんぽん亭総本家 銀座インズ店
JR有楽町駅から徒歩3分、外堀通り沿いの高速道路下にある銀座インズ2の2階にお店はあります。
「ちゃんぽん亭総本」の食事と店内の様子です
店内から外を見ると銀座の柳と外堀通りが目の前
お店の中はカウンター席とテーブル席が合わせて40席、全席禁煙です。
券売機で食券を購入して入店します。
近江ちゃんぽん 野菜増し
どんぶりは小ぶりですが麺と具材はたっぷり
長崎ちゃんぽんは具材を炒めますが、近江ちゃんぽんは煮込みます。キャベツともやし、にんじん、キヌサヤ、きくらげ、豚ばら肉が麺の上にのっています。
長崎ちゃんぽんとのもうひとつの違いは魚介類が入っていないこと
スープは透明、昆布と魚節でとった優しい和風しょう油味
あっさりしながら滋味豊かな味わいで野菜の甘さと旨みが引き立ちます。
自家製の麺は中太でストレート、ツルツル、シコシコ、絶妙な歯ごたえです。自社製麺工房で製造して毎日店舗へ直送しています。
半分食べたら卓上に用意された酢を追加して味変、さっぱりまろやかになっったスープも格別でした。
韓国式冷麺
夏季限定の一品です。
キムチと大根なます、ゆで卵、ネギ、糸唐辛子など様々な具材をトッピング
麺は中華麺、モチモチした食感、スープはあっさりでキムチの辛さと絶妙なバランス、さっぱり食べやすい冷麺は暑い季節にピッタリでした。