京都へ家族旅行するので新幹線のきっぷをJR東海のエクスプレス予約(EX予約)で購入しました。
わが家は家内と私がEX予約の会員です。往路は家族と私が別々に京都へ向うので、私は自分の分だけ予約しました。
家内は子どもの分を含めて複数人分の予約をしました。ここで2名以上の予約では乗車前にきっぷを受け取る必要があることを知りました。
EX予約の長所はチケットレスですが、2名以上で利用する場合は「きっぷ」が必要です。今回は一人分と2名以上で利用する場合の違いについて説明します。
JR東海エクスプレス予約(EX予約)
6名までの予約なら東海道新幹線の希望する座席を通常価格より安くネットで予約できます。
利用には会員登録が必要です。登録方法は下の記事を参考にしてください。
京都へ行くならJR東海「エクスプレス予約」がオススメ! スマホで新幹線を割引予約できますJR東海EX予約は3つのメリットがあります。
しかし2名以上の予約では要注意、チケットレスは1人分の予約だけ、2名以上の予約では乗車前にきっぷを受け取る必要があります。
予約方法
1名分を予約
EX予約のホームページからログインします。
「ログイン」をクリックすると会員IDとパスワードを入力する画面が開きます。
ログインすると最初はメニュー画面
「予約」をクリックすると乗車日と時間、区間、人数が表示された画面が開きます。
乗車日の右にある矢印をクリック、乗車日を入力するウインドウが開きます。
希望日(4月1日)を選択、次に降車駅を決定します。
降車駅(名古屋)の右にある矢印をクリック
駅名の一覧が表示されるので目的地の京都を選択します。
次に乗車時間と人数を入力
乗車時間は9:00、人数はおとな1名、「OK 予約を続ける」をクリック
希望時間の前後に発車する列車の一覧が現れます。
希望する列車を選択して座席の種類を選びます。
料金は普通車指定席が12,800円、グリーン車が17,600円です。通常は普通車指定席が13,910円、グリーン車が18,690円なので1,110円ほどお得です。
普通車の予約指定席をチェックして「座席表を見る」をクリックすると座席表があらわれます。
希望する車両を選ぶと座席の混み具合がわかります。水色は空いている座席です。
座席をチェックすると赤色に変わります。
次の画面で予約内容を確認
問題がなければ「OK」をクリックして予約は完了です。
これで往路の手続きは終了、1名分の予約をしたら当日まですることはありません。
画面には「ICカードで乗車できます」と表示されています。当日はICカードをタッチして改札を通過するだけ
この画面から引き続き帰りの座席も予約できます。画面右下の「帰りも予約」をクリック、予約メニューが現れたらあとは往路と同じ手続です。
2名以上を予約
エクスプレス予約は6名までの予約が可能です。ただし2人以上の予約をした場合はICカードで改札を通れません。ネット予約後乗車までにきっぷを受け取る必要があります。
ネットでの予約手続きは1人分と同じです。ログインしてメニュー画面で人数を入力、座席表で希望する座席を人数分選択します。
予約完了の画面表示が1人分とは異なり「ICカードでは乗車できません」と表示されます。
予約後の手続き
1名分と2名以上の予約ではネットで予約した後の手続きが違います。
1名分は何もすることがありません。当日ICカードで改札を通過するだけ、通過時に座席番号が印刷された「EXご利用票」が発券されます。
2名以上の予約ではICカードをタッチしても改札を通れません。紙のきっぷが必要なので乗車日までにJR東海の駅で「きっぷ」を入手してください。
窓口や指定席券売機、受取専用機できっぷは受けとれます。
きっぷを受け取る
EX予約のICカードか決済用クレジットカードを持参します。エクスプレス予約のログインパスワードも必要です。
指定席券売機と受取専用機は東京都内では東京駅と品川駅に設置されています。
参考 きっぷを受け取って乗車するJR東海エクスプレス予約(EX予約)
在来線との連絡方法
エクスプレス予約は東海道と山陽新幹線専用のサービスなので、新幹線乗車駅までは在来線の運賃が別途必要です。
新幹線の改札を通るときはきっぷを改札機に入れてからSuicaをタッチしてください。
2名以上のEX予約の注意点をお知らせしました。前もってきっぷを受け取る必要があるので、時間の余裕がある行動をしてください。