味噌汁作りに凝っています。きっかけは壇一雄『檀流クッキング』(中央公論新社、2013年)
ナメコの納豆汁が美味しくできました。
ナメコ汁さえあれば、仕合わせみたいなものである。檀一雄の「ナメコの納豆汁」今回は味噌汁作りに役立つ便利な道具を見つけたので紹介します。
オススメする道具
味噌汁を作り始めて苦労したのは味噌ときでした。時間がかかり、味噌の塊がなかなか溶けません。
解決策に味噌汁作りに役立つ道具をインターネットで購入しました。
計量みそマドラー
主婦が考案した道具です。
両端にワイヤでできたネギ坊主が付いています。味噌に突っ込んでグルリと回すだけで味噌をすくえます。
大きい方は大さじ2杯分、小さい方は大さじ1杯分
柄の両端はナイロン製の中栓で閉鎖されているので衛生的です。
お椀1杯に小さい方1杯の味噌で調度良い塩加減、計量スプーンより簡単で正確に計量できます。
板前さんの みそこし名人
老舗ざるメーカー下村企販の製品、しっかりとした作りです。
ひっかけ金具の作りが絶妙で、鍋の縁にかけて手を離せるのが便利です。
とても安定感があります。
しじみの味噌汁
軽量みそマドラーとみそこし名人を使ってしじみの味噌汁を作りました。
しじみの砂を抜く
しじみは真水に30分ほど浸します。
豆腐を2cm角に切る
絹ごし豆腐を準備
2cm角に切ります。
水にしじみをいれて火にかけます。
じっくりと煮立てて、しじみの口が開いたら火を弱め豆腐を加えました。
味噌を軽量する
みそマドラーで味噌を軽量
みそマドラーを味噌に差し込みグルリと回します。
大さじ2杯分の味噌がとれました。
味噌をこす
みそこし名人を鍋の縁に引っかけて味噌をこします。
味噌をすくったみそマドラーをみそこし名人の中で混ぜるだけ
味噌汁をお椀によそいネギをちらして完成
しじみの旨味が良く出た美味しい味噌汁ができました。
味噌汁作りに便利な道具を紹介しました。
「計量みそマドラー」で味噌を正確に計量し、「みそこし名人」で味噌をこせば、簡単に味噌汁を作れます。
使ってみたら便利なので手放せなくなりました。