近江友里恵アナの「あさイチ」で紹介された皮パリパリのチキンソテー、皮をパリパリに焼き上げるコツは5つ
- 筋を切り取る
- 皮の脂を取りのぞく
- 塩は肉の1%
- アルミホイルでおおう
- 鍋をのせる
ひと手間かけることで皮がパリパリ、肉汁たっぷりのチキンソテーができあがります。みなさんもぜひ試してください。
皮パリパリ「チキンソテー」
鶏もも肉を使用します。
パックに鶏肉から出たドリップがたまっています。この液の中には食中毒の原因になるカンピロバクター菌がいるので要注意です。
カンピロバクター菌の感染予防
裏返したポリ袋に手をいれ鶏肉をもちます。菌が手につかないようにしてください。カンピロバクター菌は75度以上の環境で1分以上加熱すると死滅します。
鶏肉の処理
筋を切り取る
鶏のもも肉の下の部分に筋が集まっています。
筋を包丁で切り取っておくと肉が柔らかくなります。
脂を取りのぞく
皮の裏側についている脂をとりのぞきます。
食感がよくなるだけでなく、ダイエットにも効果があります。
味つけは塩のみ
味付けは塩のみ
もも肉の重量の1%の塩で味付けます。ポリ袋にもも肉と塩を加えて軽くもみこんでください。袋の空気を抜いて15分間放置します。
鶏肉を焼く
皮を下にして焼く
皮を下にして焼きます。
油をひかなくても、もも肉の脂できれいに焼き上がります。
アルミホイルでおおう
もも肉から出てくる水分で蒸し焼きにします。
アルミホイルの端を折り曲げてフライパンとの間に隙間を作ってください。余分な水分がにげて皮がパリパリになります。
鍋を重りにする
アルミホイルの上に鍋をのせます。鍋の重みで皮はまっすぐに伸びてフライパンと密着
皮をパリパリに焼き上げるコツです。重さは1kgぐらいがベスト、鍋に水を入れて重さを調節します。
中火で12分
鍋を載せたまま中火で12分
焼いている間は肉をいじりません。
ひっくり返して1分
12分たったら鍋とアルミホイルをはずしてひっくり返します。
さらに中火で1分加熱します。
3分おいて切る
焼き上がってもすぐに切らないこと
熱いうちに切ると美味しい肉汁が流れ出てしまいます。
お皿にもって完成
皮はパリパリ、肉汁たっぷりのチキンソテーが焼き上がりました。
鶏ときのこの炊き込みご飯
きのこの炊き込みご飯にチキンソテーをトッピングしてみました。
一緒に炊き込むのも美味しいですが、別々に調理すると肉の焼き加減を自分で決められます。
鶏ときのこの炊き込みご飯!大原千鶴『京都人の密かな愉しみ』のレシピで作りましたどちらの作り方もオススメ。パリパリの皮とジューシーな肉の旨みを味わってください。