あっという間になくなりそう! 神田近江屋菓子店でシュトーレンを購入しました。

スライスしたシュトレンの断面の写真です。生地の中にレーズンといちじく、アーモンドがたっぷりはいっています。

ドイツではシュトーレンというお菓子をクリスマス前に食べる習慣があります。わが家は今年のクリスマスを神田の近江屋洋菓子店のシュトーレンで迎えることにしました。

シュトーレンはクリスマスまで時間をかけて食べるもの。しかし近江屋洋菓子店のシュトーレンは毎日食べたくなる美味しさ

あっという間になくなりそうで心配です。

神田近江屋洋菓子店

例年近江屋洋菓子店のシュトーレンは店頭で争奪戦が繰り広げられます。このため今年は販売方法が変更されて、オンラインサイトでの予約のみが可能となりました。

販売方法

10月初めに近江屋洋菓子店から予約方法が告知されました。

製造予定数は700本

  • 受付はオンラインサイトのみ
  • 事前に予約と決済をする
  • 支払いはクレジットカードで前払い
  • 販売するのは箱入りのロングサイズのみ
  • 予約日に来店しないと自動的にキャンセル
  • 返金は不可

購入には厳しい条件がついています。

オンライン予約

私は11月1日9:00すぎにオンラインで問題なく予約できました。

当日9:26には完売の知らせがあったので、例年通りの人気だったようです。

シュトーレン

予約した日に店頭で受け取りました。

近江屋洋菓子店の店内を撮影した写真です。手前のショーケースには箱に包まれたシュトーレンが積まれています。購入する順番を待つ人の列ができています。

10:00過ぎにお店に到着したらすでに列ができていました。ショーケースの中は予約を受けたシュトーレンです。

近江屋洋菓子店の可愛らしい包装紙に包まれています。

包装紙に包まれたシュトレンが入った箱の写真です。包装紙にはピンク色のリボンがかかっています。箱は縦30cm、横10cmほどの大きさです。

箱を開くと真っ白なシュトーレンが登場

ケーキの表面には粉砂糖がたっぷりまぶされています。

箱から出したシュトレンの写真です。シュトレンはラップに包まれています。シュトレンの表面には白い粉砂糖がまぶされています。シュトレンの大きさは縦28cmです。

大きさは25cmほど、手にもつとずっしり重く感じます。

シュトーレンはドイツ語で「坑道」の意味、シュトーレンがトンネルのような形をしていることに起因します。この形からの連想で、生まれたばかりのイエスを産着で包んでいるようだと形容されることもあります。

日本では「シュトーレン」と呼ばれることが多いですが、ドイツでは「シュトレン」と発音されます。

箱から出したシュトレンの底面の写真です。賞味期限12.24と印刷されたシールが貼られています。原材料名は無塩バター、アーモンド、いちじく、レーズン、オレンジピール、レモンピール、ラム酒、ハチミツと印刷されています。

賞味期限は12月24日

ラップを剥がしたシュトレンの底面の写真です。シュトレンの底面にはバターが滲み出ています。

底にはバターが染み出ていました。近江屋洋菓子店のシュトーレンはたっぷりと溶かしたバターに漬け込んで作ります。

早速スライスして食べました。近江屋洋菓子店のオススメは「端からではなく大胆に真ん中から切って食べる

シュトレンの真ん中を包丁でスライスしている写真です。

切った後断面をくっつけて保存することで乾燥を防ぎ、長い間美味しく食べられます。

スライスしたシュトレンの断面の写真です。生地の中にレーズンといちじく、アーモンドがたっぷりはいっています。

ドライフルーツがいっぱい入っていました。大きなイチジクは存在感たっぷり、生地からはバターとラム酒が香ります。

表面に粉砂糖がまぶされていますが、ドライフルーツの甘酸っぱさが加わりしつこくない甘さでした。

4週間かけて食べることで生地に練り込まれたフルーツの風味が染みだして味わいが深くなります。

味の変化を楽しむのがシュトーレンの醍醐味ですが、近江屋洋菓子店のシュトーレンは毎日食べたくなる美味しさなのでクリスマス前に食べ終わらないか心配です。

毎年大人気の神田近江屋洋菓子店のシュトーレンを紹介しました。今年は間に合いませんが、来年はぜひ召し上がってください。

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