社会保険料控除を利用して税金を安くしましょう。フリーター1年生が「確定申告の社会保険料控除」を説明します(平成30年、2018年分)。

国民年金手帳の写真です。表紙がオレンジとブルーの手帳が並んでいます。オレンジの手帳は1974年11月から1997年1月まで発行されました。その後は現在までブルーの手帳が使われています。

フリーターになって初めての確定申告をしました。

税金の金額は、1年間の収入から所得控除を引いた金額に税率をかけて決まります。したがって所得控除が多いほど税金は安くなります。

税金を払い過ぎないためには、所得控除を正しく理解しなければなりません。

今回は所得控除の中でもっとも金額が多く、節税効果が高い社会保険料控除の話です。

ぜひ参考にして、あなたの税金を安くしてください。

社会保険料控除

多くの社会保険料が社会保険料控除の対象です。国税庁のホームページで確認したら14種類もありました。 国税庁「 社会保険料控除」

このうち私が払っているのは、国民年金と国民年金基金、個人型確定拠出年金(iDeCo)、健康保険料でした。

納めた保険料は、社会保険料控除として全額が収入から差し引けます。家族の分を支払っていると、その分は支払った人の社会保険料控除になります

必要な書類

社会保険料控除の手続で重要なのは「控除証明書」をそろえること。書類がそろっていれば、あとはウエブサイトで金額を入力するだけです。

国民年金

「国民年金保険料控除証明書」。

10月に年金事務所から自宅へ送付されました。

国民年金基金

「社会保険料控除証明書」。

11月に国民年金基金から自宅へ送付されました。

個人型確定拠出年金(iDeCo)

「小規模企業共済等掛金振込証明書、確定拠出年金(個人型年金)」。

10月に国民年金基金連合会から自宅へ送付されました。

健康保険(任意継続)

「健康保険料の納付書及び領収書」。

保険料を支払う時に健康保険組合が発行します。健康保険だけは、控除証明書が発行されないので注意してください。

確定申告書の作成方法

国税庁のウエブサイト「確定申告書類等作成コーナー」を利用すれば、金額を入力するだけで確定申告の計算と書類は完了します。

国税庁のウエブサイト「確定申告書類等作成コーナー」の画面の写真です。この画面で申告書を新規に作成するか、保存データを使用するか選択します。

このコーナーから「作成開始」「印刷して書面提出する」「利用規約に同意」を経て「平成30年分の申告書等の作成」へ進みます。

作成する申告書と年分を選択する画面の写真です。確定申告の場合は「所得税」を選びます。

フリーターは「所得税」を選択。

続いて「基本情報」と「収入・所得金額」の入力を終えて「所得控除の入力」へ進みます。

「所得控除の入力」の画面の写真です。入力する所得控除の種類を選びます。社会保険料控除の欄で「入力する」をクリックします。

社会保険料控除「入力する」を選択。

社会保険料の種類を選択する画面の写真です。「選択してください」と書かれたボタンをクリックすると、社会保険の種類の一覧が表示されます。

「社会保険料の種類」の欄で「選択してください」をクリック。

社会保険の種類の一覧が表示された画面の写真です。10種類の社会保険が表示されています。入力する社会保険を選択すると保険料を入力する画面に進みます。

社会保険料の種類の一覧が表示されるので、社会保険をを選んで支払保険料を入力します。

国民年金

一緒に暮らしている家族の分を支払うと、支払った人の所得控除になります。

国民年金の保険料を入力する画面の写真です。私が家内の保険料を払っているので、二人分の保険料を入力しました。

私は自分と家内の保険料を支払っているので、二人分の保険料を入力しました。

国民年金基金

日本の年金制度は2階建てです。1階部分は全ての人が加入する国民年金。

2階建部分としてサラリーマンには厚生年金、フリーターには国民年金基金があります。

国民年金基金の保険料を入力する画面の写真です。私が家内の保険料を払っているので、二人分の保険料を入力しました。

退職後、私は家内とともに国民年金基金に加入しました。保険料は私が家内の分を支払っています。

国民年金基金も家族の分は支払った人の所得控除になるので、二人分の控除額を入力しました。

個人型確定拠出年金(iDeCo)

iDeCoは国民年金基金と同じ公的年金の2階建部分に相当します。

国民年金基金の上限は月額68,000円ですが、国民年金基金で使い切れなかった残額はiDeCoに拠出できます。

個人型確定拠出年金(iDeCo)の保険料を入力する画面の写真です。社会保険の種類は、その他(個人型確定拠出年金)を選びます。

「その他」をクリック。右側にあらわれる空欄に「小規模企業共済等掛金控除」と記入してから金額を入力します。

健康保険(任意継続)

退職後、私は任意継続に加入しました。

フリーターが加入する健康保険は、本来国民健康保険です。

しかし、サラリーマンだった人は任意継続すれば、退職後2年間に限りサラリーマン時代の健康保険を継続できます。

健康保険の保険料を入力する画面の写真です。社会保険の種類は、健康保険(任意継続含む)を選択します。

全ての金額を入力して次へ進むと「所得控除の入力」の画面に戻りました。

「所得控除の入力」の画面の写真です。社会保険の保険料の入力が終わるとこの画面に戻ります。「所得控除の入力」の最初の画面では空欄だった「入力内容から計算した控除」の欄に、自動的に計算された社会保険料控除額が表示されています。

社会保険控除額は自動的に計算されて表示されます。

以上で社会保険料控除の手続きは終了です。

保険料の支払いを証明する書類がそろっていれば、金額を入力するだけで完了しました。

2019年の確定申告期間は2月18日から3月15日です。

 

所得控除が多いほど納める税金は安くなります。税金を払い過ぎないために所得控除を正しく理解してください。

 

正しい確定申告のためには「書類の準備」が重要です。

 

必要な書類がそろえば、あとは国税庁のウエブサイトで金額を入力して確定申告の書類は完成です。

 

税務署は怖くありません。必要な書類を早く集めて、確定申告であなたの税金を安くしてください。

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