医療費控除での注意!確定申告書等作成コーナーでは医療費通知を最初に入力してください

医療費控除

57歳でフリーターをしている Un lapinです。退職の手続きや、転職後の話をブログで語っています。

前回の記事では、WordPressにおける段落と改行の違いと、見出しの設定方法を説明しました。

考え事をしている人形のイラストです。背景は身長の1.5倍の高さの赤い色のクエスチョンマークです。WordPressの使い方、段落と改行の違いをご存知ですか?

今回は確定申告の話をします。医療費の合計が10万円を超えたので医療費控除を申告しました。

今年から医療費控除の手続きは簡略化されて、医療費通知があれば領収書を添付する必要はなくなりました。

今回は医療費控除の改正点と、国税庁の確定申告書等作成コーナーで申告書を作成するときの注意点を説明します。

医療費控除の手続き

平成28年分までの確定申告では、自分で集めた領収書を提出する必要がありました。平成29年分からは健康保険組合が発行する医療費通知を使えるようになりました。

平成29年分の確定申告から医療費控除を受ける場合には、「医療費控除の明細書」を提出することにより、「医療費の領収書」の提出又は提示は不要となりました。

国税庁「医療費控除の提出書類が簡略化されました」より引用

医療費通知の取得

全国健康保険協会が「医療費のお知らせ」を2月に送付すると告示していました。私は違う健康保険組合に加入していますが、自分のところへも2月中に書類が届くと勝手に思い込んでいました。

3月になっても医療費通知は届きませんでした。

健康保険組合に尋ねると、希望者のみに書類を送付していると回答がありました。書類の発行は電話やネットでは受け付けてもらえませんでした。

医療費通知を手に入れるために次の手続きが必要でした。

  • 電話で「医療費通知の発行申請書」の送付を依頼する
  • 自宅に申請書が届く
  • 必要事項を記入して送り返す
  • 自宅に医療費通知が届く

速達でのやり取りで1週間かかりました。

全国健康保険協会のホームページには10月までの分が対象であると書かれていましたが、届いた書類には1月から12月分まで記載されていました。

通知に記載されない医療費

医療費通知には、保険証を使って医療機関で診察を受けた医療費の明細が記載されています。

通知書には記載されませんが、自費診療や介護保険、通院費も医療費控除の対象になります。我が家では父の介護保険サービスと通院費、娘の歯科矯正費が控除対象でした。

確定申告書の作成

国税庁の確定申告書等作成コーナーで書類を作成します。

私の環境ではGoogle Chromeは反応が遅かったのでMicrosoft Edgeを使いました。資料を整えておけば30分位で申告書は完成します。

無料で使えるシステムとしてとても良くできていますが、医療費の入力には問題がありました。

医療費通知の到着が遅れたので、医療費通知に記載されない分を前もって入力しておきました。このことがトラブルの原因になりました。

書類が届いたので、医療費通知の分を入力しようとして問題が発生しました。

医療費通知 → 領収書の順に入力

国税庁のホームページで医療費控除の手続をする方法を説明します。

確定申告書等作成コーナーにログインします。

平成29年分確定申告書作成コーナーのトップ画面の写真です。

「作成開始」をクリックして確定申告書の作成を開始します。

適用する医療費控除の選択画面が開きます。

平成29年分確定申告書作成コーナーのトップ画面の写真です。「医療費控除を適用する」を選択しています。

「医療費控除を適用する」を選択。

医療費控除の入力方法を選択する画面が開きます。

平成29年分確定申告書作成コーナーの医療費控除入力画面の写真です。医療費の入力方法を選択する画面で「医療費通知を利用」を選んでいます。

私は領収書の分を既に入力していたので、医療費通知に記載された金額を入力するため「医療費通知を利用して入力する」を選びました。

このまま進めると既に入力した領収書のデータは上書きされてしまう、というメッセージが出ます。

平成29年分確定申告書作成コーナーの医療費控除入力画面の写真です。「入力した領収書のデータを上書きしてよろしいですか」というメッセージが出ています。

 いろいろ試しましたが、回避する方法は見つけられませんでした。

諦めて入力し直しました。上の画面で「削除して上書きする」を選択します。

医療費通知に記載された医療費を入力する画面が開きます。

平成29年分確定申告書作成コーナーの医療費控除入力画面の写真です。医療費通知に記載された医療費を入力しています。

医療費通知に記載された金額を入力します。画面下の「医療費通知に記載されていない医療費の有無」に「はい」と答えて、「次へ進む」をクリックします。

医療費通知以外の医療費を入力する画面が開くので「入力する」を選択。

平成29年分確定申告書作成コーナーの医療費控除入力画面の写真です。医療費通知に記載されていない医療費の有無を選んでいます。

必要事項を入力する画面が開きます。

平成29年分確定申告書作成コーナーの医療費控除入力画面の写真です。医療費通知以外の医療費を入力しています。

複数ある場合は「続けてもう1件入力」、終了したら「入力終了」を選択します。

平成29年分確定申告書作成コーナーの医療費控除入力画面の写真です。入力した医療費通知以外の医療費の一覧が表示されています。

入力したデータを確認して、問題がなければ画面下の「次へ進む」をクリックします。

医療費控除の計算結果が確認できます。

平成29年分確定申告書作成コーナーの医療費控除入力画面の写真です。計算された医療費控除額が表示されています。

医療費通知→領収書の順序で入力したら、問題なく医療費の控除額を計算できました。

平成29年分の確定申告には間に合いませんが、次回の確定申告で医療費控除を申告する場合は参考にしてください。

その他の注意として、医療費通知を使用した場合は領収書を5年間保管する必要があります。

※1 医療費控除の内容を確認するため、「医療費の領収書」の提示又は提出を求める場合がありますので、確定申告期限から5年間、ご自宅等で保管してください。

国税庁「医療費控除の提出書類が簡略されました」より引用

まとめ

医療費合計が10万円を超えたので確定申告をしました。

  • 医療費通知を添付すれば領収書を提出する必要はありません。
  • 医療費通知に記載されない医療費は領収書を提出します。
  • 領収書は5年間保管してください。
平成30年分の確定申告での注意点

● 2月になっても医療費通知が届かなかったら、健康保険組合に請求しましょう。
● 国税庁の確定申告書等作成コーナーを使う場合は、Microsoft Edgeがおすすめです。
● 医療費通知と領収書を併用するときは、医療費通知の分から入力してください。

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