オンライン診療を受けました。おすすめは、かかりつけ医での慢性疾患の治療です。

白いボードをもった医師のイラストです。ボードには青い文字で、オンライン診療 おすすめは、かかりつけ医での慢性疾患の治療、と書かれています。

新型コロナウイルスの感染防止のために、2020年4月からオンライン診療が受けやすくなりました。

オンライン診療の魅力は時間を有効に使えることですが、病院へ行かないので院内感染の危険もありません。

ウイルスのイラストです。体全体が緑色に描かれています。

コロナウイルスが怖いので、私もオンライン診療を受けてみました。

オンライン診療の体験記です。

感想は、思っていたより簡単。

スマホアプリをインストールすれば病院へ行かなくても、予約から診察、くすりの受け取り、支払いが病院へ行かないで完了します。

私の体験ではオンラインでの診療に全く問題はありませんでした。

オンライン診療を考えている方は、この記事をぜひ参考にしてください。

オンライン診療

病気の診察方法には対面診療とオンライン診療があります。

聴診器をもって診察をしている医師の写真です。聴診器を前につきだしています。

● 対面診療

病院で医師が直接診察

 

●オンライン診療

スマホやタブレットを使ったビデオ通話で診察

今回はオンライン診療について説明します。

オンライン診療のメリット

オンライン診療には次のメリットがあります。

● どこからでも診療が可能

● 完全予約、待ち時間ゼロ

● 院内での感染リスクがない

新型コロナウイルスの感染が広まっている現状では、院内感染リスクがないことに注目が集まっています。

以前のオンライン診療

オンライン診療は以前からありましたが、いろいろな制限のため普及していませんでした。

病気の制限

受けられるのは高血圧や糖尿病、喘息などの慢性疾患のみ。

初診は対面診療

病院へ行かなくてよいのは「禁煙外来」だけ。

禁煙のポスターの写真です。赤色の円の中にタバコと煙が黒色で描かれ、その上に赤色の斜めの線がひかれています。

高血圧や糖尿病などの慢性疾患でも、最初は病院へ行って対面診療を受けないとオンライン診療を受けられませんでした。

その他の規制

● 初診から6か月以上連続で診療をうけている

● 緊急時には夜間や休日でも30分以内に診療できる

最初に病院で診療を受けた後も、いろいろな規制がありました。

これらの規制のため利便性が悪く、オンライン診療は普及していませんでした。

現在のオンライン診療

新型コロナウイルスの感染が急激に拡大している非常時の対応として、2020年4月13日から感染防止を目的に規制が緩和されました。

病気について

医師が認めれば、病気にかかわらず診療が可能です。

慢性疾患以外でもオンライン診療を受けられるようになりました。

初診でも受診が可能

医師が認めれば、どのような病気でも最初からオンライン診療を受けられます。

ただし、これらの措置は新型コロナウイルスの感染拡大が問題となっている期間に限定されています。

医療機関の探し方

2020年4月末の時点で電話やオンラインでの診療に対応している医療機関は全国で約1万施設。

全医療機関の1割ほどなので、対応している施設は自分で探さなければなりません。

オンライン診療を受けられる医療機関を探す方法をお伝えします。

厚生労働省のホームページ

厚生労働省では、オンライン診療に対応する医療機関のリストを都道府県ごとにまとめて公表しています。

スマートフォンの画面に表示された厚生労働省のホームページの写真です。オンライン診療に対応する医療機関のリストが、都道府県ごとに公表されています。

ヤフー検索

ヤフーでも検索できます。

「(地名)+オンライン診療」で検索すると、その地域のオンライン診療対応施設が一覧表示されます。

Yahoo! MAPアプリには、オンライン診療のボタンが用意されています。

スマートフォンの画面に表示されたYahoo! MAPアプリの写真です。画面の右下方にオンライン診療を検索するための青く丸いボタンがあります。

青いボタンをタップ。

スマートフォンの画面に表示されたYahoo! MAPアプリの写真です。オンライン診療に対応している医療機関の場所が赤丸で表示されています。

現在地周辺のオンライン診療に対応している医療機関の位置が赤丸で表示されます。

病院が決まったら、次は手続。

診療の手順

1.診察の予約

医療機関で指定されたスマホアプリをインストール。

アプリで個人情報やクレジットカード情報を入力。

医療機関で本人確認がすむと、診察日時を予約できるようになります。

スマートフォンの画面に表示されたオンライン診療用のスマホアプリの写真です。画面中央にはカレンダーが表示されています。予約した日には青丸がついています。画面下方には予約した時間が表示されています。

予約する時に問診があるので、体の状態を回答します。

2.支払い方法の確認

予約時に支払い方法を確認されます。

クレジットカード支払いが一般的です。

3.診察

予定時刻になると医療機関側からスマホに着信。

クリニックから届いたビデオ通話の着信画面の写真です。画面中央には医師の顔写真、その下には医師の氏名とクリニックの名称が書かれています。左下には赤い文字で拒否、右下には緑色の文字で応答と書かれたボタンが配置されています。

本人確認後に診察開始。

医師の顔を見ながら診察を受けます。

オンライン診療中のスマホの画面の写真です。画面の上部にクリニックと医師の名前、中央に医師の顔、右下に患者の顔が映っています。

体の状態や病気によってはオンラインだけで診断できないため、医療機関を受診するよう指示されます。

4.診察後

薬局の連絡先を伝えておくと、病院から薬局へ処方せんがFAX送信されます。

自宅にも医療機関から処方せんが送付されます。

薬の写真です。

処方せんを持って薬局へ。

薬が準備してあるので、薬局ではすぐに薬を受け取れます。

電話やオンラインで服薬指導を受ければ、薬を配送してもらうことも可能です。

問題点

情報量が少ない

対面診療では医師が患者さんを直接診察するので、患者のわずかな変化を感じながら診察できます。

オンライン診療の場合、情報はビデオを通した画像や音声だけ。

対面診療と比べて情報が少ないので、患者の状態の変化を見落とす危険があります。

検査や注射ができない

レントゲンや血液、尿検査などの検査を受けられないので、正確に診断できないことがあります。

注射を持っている人が描かれたイラストです。

注射や点滴などの治療も受けられません。

緊急治療に対応できない

救急車が描かれたイラストです。

予約してもすぐに診察できないので、状態が急激に変化すると対応できません。

初診診療は?

オンライン診療は病気の状態が落ち着いている慢性疾患の患者さんにはとてもよいシステムだと思います。

ただし私の体験では、初診からオンライン診療を受けることに不安を感じました。

私はかかりつけ医が対応していたのでラッキーでした。

自分の体のことを知っている先生なので、ビデオの会話だけで的確な診断をしてもらえました。

これが全く知らない、診察を受けたことのない先生だったら、自分の状態をビデオで正確に説明できるか不安です。

考えごとをしている人が描かれたイラストです。人が手を組んで考えごとをしています。そのわきに人間の1.5倍の高さのクエスチョンマークが赤色で描かれています。

事前の情報がまったくない患者を、ビデオの会話だけで診断するのは先生も難しいはずです。

オンラインでの初診診療は新型コロナウイルスの感染防止のための非常時の対応だと感じました。

しかし、自分の体のことを知っている「かかりつけ医」がいて、体の状態が安定している方にはオンライン診療はおすすめです。

オンライン診療のよいところは、感染予防だけでなく時間を有効に使えること。

自分にあった使い方でオンライン診療を利用してください。

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